タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧（21）

冬の風は　今年も来る
海の向こうから　雪をつれ
寒い冬の始まり　花も枯れて落ちて
世界を覆う　白き花
風は今も強く　吹きつけて熱を奪い
そっと運んできて　私の心に　種を蒔く
冬の風は　いつか遠く
海より向こうへ　消えてい（ゆ）く
寒い冬の終わり　どこか寂しささえ
感じてしまう　さようなら...

全ての命が眠る夜に
目覚めるは白き妖しの月よ
街を喰らう闇を退けて
秘密の場所で開かれたパーティ
走るのは夜の回廊　何処へ続いてるの
闇に響く足音は迷える者への調べ　
今宵も月の下で踊るノクターン
静かな夜　星さえ隠れ
輝くのはひとつ　だけ
のぼるのは夜の階段　月に魅せられてる...

君と出会った日　一年前の今日も
雪がひらひらと　舞うクリスマス
あの日のこと　永遠に忘れない
君がくれた　はじめての日々
夜の街に灯る　カラフルな光が
君の赤い顔を　照らした
あてもなく歩き　言葉も交わせないで
ただ並び進む　雑踏の中
溢れている　ざわめきも聞こえず
鼓動の音　だけが響いた...

静かな夜　音もなく降り積もる雪　街を包む
黒と白の　コントラストはとても　きれいだけど
飲み込まれた世界
幻想的で時も忘れ
見つめるほど膨らむものは
心の中にある
私自身の弱さが際立つ
考えないように夢を見る
矛盾だらけの気持ちに
気付かないふりして...

「紅蓮」
心に燻（くすぶ）る炎よ　燃え上がれ
今は立ち上がるときでしょ　さあ早く
この体さえ　炎に変えて
全ての柵（しがらみ）を　紅く染める
光のその先へ　駆け抜けて
理想郷を目指せ　心が乾く前に
「In tears」
零れた涙は溜まって　少しずつ
私の体を心を　沈めてく...

空で　きらり　ひとつの星が
強く　きらり　煌めきを放ち
黄昏の空に一番星灯る
空は赤から藍へと　姿を変えてく
いつのまにか　息は白く
街灯がつき始めた赤い街中
それだけで寂しくなった
歩道のど真ん中で　足を止め目を閉じ
黄昏るようにただ空を見上げていたよ
胸に　ひらり　落ちた感情...

カーテンを開いたら　空いっぱいの星空
さあ　この星たちに　照らされて
たとえ一人ぼっちで　寂しくなった時も
ほら　窓から降り注ぐ　光が包んだ
Many Night Link　もっと　Many Night Link（たくさんの夜を繋いで）
未来も過去も夜で繋ごうよ
Fu・・・
Many Night L...

昔々　あるところの　名も無い小さなストーリー
ちょっとだけ　ドラマチックに　世界を変えていく
お姫様　王子様　救世主
読んでいる間ならなれるわ
目の前に広がる　夢という光
キラキラ輝き　私を虜にしていく
布団の上　開く本は　まるでびっくり箱のようで
頭の中　大迫力で　とても綺麗だよ
夢の中で　想うま...

今日の天気は　私の心を
映してるように　涙を流し
心の傷を　雨雲で隠す
募る思いと一緒に
人のいない街中を
私に気付かずに
一つの傘の下で
寄り添う二人
Melt in rain
あなたの隣にいるのは私じゃない...

空が赤く染まりだした
誰かが言う　黄昏の刻（とき）
夕日とともに　私の心
不安に沈んだ
ふいに見上げたカーブミラー
映る私も赤く彩る
世界の全てが染まってる
手を伸ばし遮る
心も置き去りにして駆けだした路地裏
響く不安の足音を聴いた...

When I watch the sky.
The night pall goes down.
To tell night to me.
My head is clear.
I become full of you.
I think only of you.
Happiness mixes...

生まれいずる幼子
(レイズ　ターヴェス　フィーリ　ウェラリ　エ)
広き海に抱かれ
(プサミリエス　フィリエ)
その無垢な姿のままで
(ル　アンジェ　スィフェ　ストロミス　ティスィイズ)
何を思うの
(ファンレイソ　フロラミ　エ)
今日は何を与えるのでしょうか
(フォントゥ　ミテスフォルス　ソネスウィ...

空は闇に包まれて
私に夜を告げるけど
私の心は激しく
静まりそうにないの
星空の中にあなたの
笑っている顔が見える
すぐに消えていく幻想
私の夜は長い
あなたはきっと
何も知らずに...

I all dispel both the fear and the sorrow.
（恐怖も悲しみも全部吹き飛ばす）
I want to jump at your back
（君の背中に跳び付きたい）
日が沈んでる間
ずっと月を眺めた
夢を思い描いて
朝が来るのを待ってた
夜の静けさは嫌い
私は...

スリルあふれる夜は　風さえ怯える夜
清きベッドで　二人は　抱き合って熱く語る
スリルあふれる夜は　月さえ翳ませる夜
清き素肌は　熱さで　君色に染まって
さぁ瞳を閉じて　ボクだけを優しく
迎えてよ　暖かくて　そっと
静かに絡んだ　ああ
二人だけの時間　誰も知らない世界
甘い口づけ　熱を帯び　愛が口に広...

陰る光さえもなくて　胸に落ちる波紋隠す
固く閉ざすドアの前で　零す涙沁み込んだ
背中　ごしのドア　光など信じないわ
俯き　何も視なけりゃ　無垢でしょう？
Time I be（私がそうである時）
私は真実を知るのだろう
Know more me（もっと私を知ってください）
拒絶の叫びを　真実だと決めず...

カメラのレンズの向こう　手を振り　笑う君
無邪気な君を運ぶは　メリーゴーランド
窓越しに見下ろしてる　景色は　黒と白
夢見る君を乗せるは　赤い観覧車
廻る廻る時間は廻る　静かに
楽しい時間を置き去りに　夢を見てるよう
昇る昇る高みへ昇る　二人で
止まってほしいと思うほど　刹那を宝に
薄汚れた　無機質...

近づいてくる人は全員嘘ばっかりだ
作り物の笑い顔の下では嘲笑ってる
それを見てるのが楽しくて
さあ今日も夜会を始めましょう
ホールに息を潜める汚れきった視線
気を許すこともなく騙しあう肉食動物
私も気まぐれをおこして
テラスにいたあたなに近づいた
静かに星を眺めるあなたに
言葉を失って立ち尽くした...

迫りくる衝動に身を任せ
細道を一息で駆け抜ける
死ぬことは恐くはない
恐いのは忘れる事さ
だから今動き出す
ほら　柵　振りほどいて
立ちはだかる大きな存在に
無謀でもがむしゃらに体当たり
負けるのは恐くはない
恐いのは見えない事さ...

夜のビルの屋上　闇照らすネオン避け駆ける
一輪の華は舞う　人知れず働くさまは気高く
世界から逃げ続け　はりつめるスリル堪らない
世界中の宝を　この手にしても手から毀れ落ちるもの
どんな風呂敷でもつつめない　私を振り回す声　いつも
宝はいつだって　自分勝手
貴方の前では　一人の女
どんなに世界を騒がせ...

とある夜　町はずれにある山で一人の娘　時を忘れ空を見上げ
今宵もまたどうしてこんなにも　星はきれいで心ゆれるのだろう
胸が燃え焦がれるの　これが恋というなら貴方はどこにいるの
声を聞けないだけでこんなにも　貴方を求めてる私がいるの
Take the responsibility for the fa...