投稿作品9作品
もっと見る-
千変万化の丘を越え
ふたつの水無き海を渡る
星の漣 砂の泡
照らす灯火 白い月
風の織りなす紋(あや)を踏み
何処(いづく)にか往く 旅人よ
その両の目が映すのは
地平の向こうの蜃気楼
いつか終(つい)を抱く その旅路
孤高の者には祝福を...砂上の月
-
夢を追いかけ帆を掲げ
笑う貴方は美しく
青い海(わたつみ) 誘えば
彼方に渡れや沖つ風
遥か遠くを恋い焦がれ
未だ見ぬ海(せかい)に向く舳先
舵を取れ いざ旅立てよ
貴方は猛る波を纏う
歌う私は澪標(みおつくし)
音に乗せたる言の葉と...時つ風
-
夢を見るよな眼差しが
僕の両足を捻じ切った
極彩色の翼を広げ
僕は土に別れを告げる
そこに理想を見るのなら
さぞや生き易かろうとて
今なお空を翔び続けてる
僕は華麗な風の鳥
空を仰いで目を細め
ああ奇麗ねと君が云う...極楽鳥
-
私はひらひら舞い降りる
春の雪より美しく
天の望月よりもなお
気高きおんなでありましょう
浮世を露と言うのなら
この涙すらその内に
溶かしてしまえばこの刃
錆び付くこともないのでしょう
私はそこらのかたばみの
花弁よりも軽い命...瞬花繚乱
-
ぴりり ゆれる ぼくのアンテナ
きみが わらう こえが きこえた
ぼくの うたよ きみの もとへ
わらう かおが もっと みたくて
くるくる回るよアラウンドザワールド
誰も彼もが おいてけぼり
いつかは忘れて しまうのだろう
足元に積んだ メモリー
たった一人が 誰かの世界を変えてしまうなんて
知ら...アンテナ
-
しょーもない手抜き1P漫画
-
上みく
-
吊るし上げ
-
世界?