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(ある場所に、一人の紅い椿をあしらった着物を着ている少女と長い髪を一つ結びをして、黄色と緑の水をあしらった着物を着て歩いている少年が山を登っていた。)
「紅、待ってくれよ〜。俺もう疲れたよ。」
まただ、10分前にも休んだばかりか怒る気力すら出てこない。
「 おーい、待ってくれって言ってるだろう?」
...人間と妖怪の旅記録 1
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いつから、私はこんなになってまで彼を見ていたのだろうか?
だけれども気づいているのかな
あの時のことまだ気にしているのかな?
これからまた新たな運命があるならば私は歩もう。
そして、どこかの分岐点でまた出会えたらそこから彼とやり直そう。いや、戦おうか。
だから今は、全ての人生をこれからのために彼が、...運命