タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(58)
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ありふれた日常に生きて
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コンビニで買ったメモ帳と
ボールペンを持って
とりあえず辺りを見渡して
目に付くものを
一つ一つ記録しようと
公園へと歩く
灯かりがない暗い夜に
車のライトが迫ってきては
次々と通り過ぎる
僕はここだよ私はここよと...ありふれた日常に生きて
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冬の調べ
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Smile of lotus (蓮の微笑み)
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水辺に蓮を咲かせるには
眠れる森の妖精に
甘い白樺の雫を集めて
そっと口移しで与えます
やがてすまし顔した妖精の
小さな胸の谷間から
赤い鈴のような種を取り出して
月夜の水面に落とします
ああそうして儀式が終わる
冷たい霧が晴れるころ...蓮の微笑み
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宇宙ゴマ救世願望
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降り続ける風雪の冷たさに怯え
毛布に包まって目を閉じたまま
静かに時だけが過ぎてゆく
冷え切った手を胸に強く押し当て
深呼吸して体温を感じ取ってから
ゆっくりと重い瞼を開いて
寂しい思いはこの際水に流し
できることから始めよう
星の数ほど生まれるチャンス
いつでもあなたと会えるから...いつでもあなたと
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Easy summer vacation ReMixLite
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Light Successor (継ぐ者たち)
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ロイド (-1part)
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小さな小さな瞳の奥に隠された枯葉の群れが
微か微かに震える触れる心臓から伝わり揺れる
言葉でもなく歌声でもない
僕の中で戯れる熱量
冷たい冷たい頭の中で廻っている宇宙ゴマが
今にも今にも傾いて離れ落ちて弾けて止まる
力でもなく啓示でもない
僕の周りで起こる奇跡
ああ神様いるなら教えてよ
ああこれから...宇宙ゴマ救世願望
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Ancient Garden -α
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諸手上げて朝の光抱いて叫ぶ僕の心
今にきっと水の国に皆の力合わす明日
大地振るえ息吹誘う岸辺星の命消える
君と共に空気吸って歌い永久に生きる僕ら
霧を照らす月の明かり見てる誰も居ない森で
吐息留めて耳澄ませ石の上に降りる雫の音
時が跳ねて両手すくう夢にひとつだけの光
君と私だけの今宵契る別れ得ない日...ロイド
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星の砂の小瓶 -phantasien-
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ただ一枚の板チョコを
集まった数に等しく分け
おいしいねと笑い合いながら
時間いっぱいに食べてる
一人ひとりの気持ちを
繋ぎ合わせて輪になって
目をつむり呪文を唱え
思い思いの夢を描く
みんな魔法使いみたいに
願いがかなうといいね...みんな魔法使い
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ピアノロールSchoolReMix
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虹色の架け橋を渡る風のように
足取り軽く手ぶらで出かけよう
今まで続けていた長い旅の途中で
出会った悲しい別れの瞬間も
道端に咲きほころぶタンポポと同じで
どこかで生き続けているだろうから
もう君とは合えないかもしれないけれど
まだ希望まで捨てたわけじゃないから
君が落としていったたくさんの未来の種...Light Successor (継ぐ者たち)
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どしゃ降りの中ひとりきり
落とした物が見つけられず
泣きながら駆けていった
大きな涙をこぼして
明るい空がよみがえる頃
黒い水たまりの縁に
あなたがくれた星の砂の
小瓶がまぶしく光っていた
あなた(きみ)のために声を合わせ
形のない贈り物を...星の砂の小瓶
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渡しのリュウ (origin)
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小麦光る雫さえ
河の音と共に揺れ
言葉与ゆ神々の
印受けて土に降り
草木生きる糧となり
永久に優し温もりを
第2楽章
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第2楽章
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Something life (3/5+2/5)
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夢のかたち "incrude"
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朝日を浴びるすずめのしぐさを
眺めていては遅刻ばかり
家へまっすぐ帰ってネットの
仲間と語り過ごす毎日
君に出会う前はそんな風にして
小さな殻にこもって怯えていたけれど
あの日から新しい僕がもうひとり隣に
バイトが終わって一息ついたら
アパート前の小さな公園
ブランコに腰落としてゆらゆら...Something life
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街のカモメの歌
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Space Walk(宇宙の散歩道)
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音楽の翼-Revolution2-
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目覚めの時
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吹きすさぶ風の音高らかに響く春に
窓をたたく雀の鳴き声が耳に刺さり
二つの蒼い瞳が扉を押し開けて
今にも弾けそうなピュアな朝の光
肌と肌触れ合ってはしゃぎ会う夏の日々の
ゆっくり過ぎてゆく青空と星の流れ
立ち止まり降り返る思い出と共に生きた
目覚めのこの時を記憶に焼き付けて
はかなくも散り行く命の薄...目覚めの時
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1・
大きな夢を持とう
一人ひとりの人生を
全て残さず包むほどの大きな夢を
道を歩けば幾つもの音と光が交差して
体を透過して行く
君が空を羽ばたく時の
目に写る僕のこの笑顔は晴れ渡る空の鏡
未来の雨に打たれた翼濡れて冷たくなっても
僕が運ぶ太陽の光で乾かしてあげよう...夢のかたち
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