勉強の合間に創作活動しています。 ただ最近は、創作活動の合間に勉強している状態です(←大丈夫か?) 時々詩を書くくらいの事しかできないやつです。 まぁ、気ままなお付き合いを願います。
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空は曇っている。
低く垂れこめた濃淡さまざまな鈍色の雲が幾重にもなり、上空の風に高速で流されている。雲行き怪しいこと、この上ない。今にも一雨降りそうだ。傘など持っていないが。
――そもそも、どうやってここに来たのか、どうしてここにいるのか。思い出せない。思い出す気にもならない。
目の前で信号...仄暗い昼
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校庭のベンチに 寝そべって見た空
風に流される雲を 無意識に数えていた
放課後の教室 窓から差し込む紅(あか)
刻々と変わる色と 伸びる影を見つめていた
永遠なんて どこにもないから
一瞬を今 この胸に抱いて
未来という名のあの空は 青く晴れわたっていますか
希望という名のこの風は 僕を乗せていって...未来という名のあの空は
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8/6(八月六日)の悪魔は 街を一口で飲み込んで
平和は絵空事さと 高笑いして去ってった
だけど失せずに残った かすかな願い それこそが
街と人々に勇気を 力をほら与えたんだ
宇宙(そら)を旅した「はやぶさ」のように
障害(ハンデ)に勝つ能力(ちから) みんな持ってるから
めげずにIPPO 前見てN...IPPO,NIPPON
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街はたそがれ 空は夕暮れ
人が行き交う 駅前の道
二人奏でた 思い出の歌
いつでも僕は憶えているんだよ
君と僕とで紡いだメロディー
永久に続くと信じてたのに
夕刻せまる街
僕はギターを抱きしめて
いつものように君を待つ
駅前ロータリー その片隅で...黄昏ギタリスト
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自分は自分 他人は他人
そんなの昔から知っていた
わたしにはわたし あなたにはあなた
それぞれの居場所があるはずさ
それなら、わたしの居場所はどこだろう?
探しているのに見つけられなくて
人は誰もが 孤独な"Missing Star"
自分の居場所を探しあぐねている
生まれた日から 永久(とわ)の"...Missing Star -迷い星-
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世紀末のラブソング
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世紀(とき)が過ぎ去って 世界が廻っても
この公園だけは 変わらないのかな
丘の上から 見下ろす景色は
今でも昔の あのときのまま
君と出逢ってから 僕の周りは
どんどん変わって 彩(いろどり)を増して
でもこの気持ちは 変わることもなく
そのときのまま 君を想ってる
たった一度の 人生で
君に め...世紀末のラブソング