イチオシ作品

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ほしのうた(仮) -Full ver.

小惑星ローバ「ミネルバ」の歌。

といっても知らない人が多そうだけどね。
金星探査機「あかつき」に飛行技術を提供した小惑星探査機「はやぶさ」と一緒に、小惑星「イトカワ」を目指したちっちゃなロボットです。

残念ながら、この子は着陸に失敗。宇宙のかなたへ旅立ちました。
母機「はやぶさ」とは18時間ほど交信し続けましたが、その間ずっと、異常なく作動。
その後も宇宙にむかって、誰にも届かない通信を続けていたと考えられています。

本人がロボ子さんなので、主旋律は「中の人」がいないフリーソフトUTAUのデフォ子さんを使っています。
(うちにはミクもいるけど、中の人がいるので使いにくい)。

KAITOはベースとリズムで歌ってます。KAITO 4声版はまた別途。

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「ほしのうた(仮)」作詞作曲 by KGN

夜の向こうの星は歌う 密やかに
はじめの光と 終わりの閃光(かがやき)

遠い彼方に眠る答えを 求めて旅立つ MUSES-C(めがみ)の腕の中
太陽系誕生(はじめのとき)を 刻む小惑星(ほし)を目指す旅路
歩めと託した人の 夢を背負って

故郷はなれて遠く出会った 星の欠片に 舞い降り踊る翼
往けよと放たれ 独り向かう 星への旅
かすめた小惑星(かけら)を 背中に別れて

独り歌うよ 星を見つめ 永久の虚空(そら)で
届かぬ声でも 私 ここにいるから

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