ほしのうた(仮) -Full ver.
小惑星ローバ「ミネルバ」の歌。
といっても知らない人が多そうだけどね。
金星探査機「あかつき」に飛行技術を提供した小惑星探査機「はやぶさ」と一緒に、小惑星「イトカワ」を目指したちっちゃなロボットです。
残念ながら、この子は着陸に失敗。宇宙のかなたへ旅立ちました。
母機「はやぶさ」とは18時間ほど交信し続けましたが、その間ずっと、異常なく作動。
その後も宇宙にむかって、誰にも届かない通信を続けていたと考えられています。
本人がロボ子さんなので、主旋律は「中の人」がいないフリーソフトUTAUのデフォ子さんを使っています。
(うちにはミクもいるけど、中の人がいるので使いにくい)。
KAITOはベースとリズムで歌ってます。KAITO 4声版はまた別途。
----------------
「ほしのうた(仮)」作詞作曲 by KGN
夜の向こうの星は歌う 密やかに
はじめの光と 終わりの閃光(かがやき)
遠い彼方に眠る答えを 求めて旅立つ MUSES-C(めがみ)の腕の中
太陽系誕生(はじめのとき)を 刻む小惑星(ほし)を目指す旅路
歩めと託した人の 夢を背負って
故郷はなれて遠く出会った 星の欠片に 舞い降り踊る翼
往けよと放たれ 独り向かう 星への旅
かすめた小惑星(かけら)を 背中に別れて
独り歌うよ 星を見つめ 永久の虚空(そら)で
届かぬ声でも 私 ここにいるから
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
KGN
その他
コメントありがとうございます。
何か感じてくださるとは、ありがたいかぎりです。
あの子に名前がなかった頃から1年3ヶ月というほんの短い付き合いでしたが、あの子の数多い〈親〉の一人として。
もっともミネルバ誕生最大の功労者は「反トルク機構」提唱者である吉光氏であることに間違い有りません。
彼の強固な意思と中谷教授のバックアップなしに、反トルク機構が実装されることはなかったと思いますので。
(WikiPediaには「ハエタタキ式」が有力だったと書いてありますが、あれはウソです。若干一名、騒いでいる人がいましたが、それだけ。研究室サイドでは、あくまでも吉光案を実証することを考えていました)
2010/02/04 17:55:20
yota39
ご意見・ご感想
ミネルバを題材にするなんて、それだけで涙腺が・・・。
ブクマさせていただきました!
2010/02/03 21:29:37