イラストに触発されると、手が動きやすい詩人です。
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僕が居る世は、美しい。
季節のみせる景色…同じものですら、違う美を奏でる。
―ねえ、月よ。迷惑なこの世界は、何故こんなにも…
月の子なんて、存在するのを望まれなかっただけ。
竹にでも入っていれば、人の温度を感じ、暖かい記憶も、涙のない時間さえ在った?
誰かが、僕を愛してくれた?
其が苟且であっても偽...【原曲:fumu様】少年かぐや【鏡音レン】
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道化が、後戻りなど考えてはならない。
今更、舞台袖で、『後戻り』など。
今更、わたしに何が出来るというの。
舞台に揚がり、ライトを浴びるのは、『他人』で。
わたしは道化師。華やかな音たちが波を起こす、舞台。そっと足を踏む。
―わたしと貴方も、これくらい近いものなのに
怯える自分の言葉に自分で呆れ、考...【原曲:fumu様】道化水晶【鏡音リン】
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※「ありがとう」
届けたくて届けられない心(きもち)
ひとり 呟いた※
二週間くらい前から爪の生え際が痛む
少し酷くなったかもしれない
離せない痛みが鬱陶しいよ
いつまで続くの?この痛み
いつかは離れてくれるの?
貴方達から頂いたもの 忘れてはいない
たまに傍から居なくなりたい時がありました...逆剥け`for my parents.`
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一緒に居てやる
笑わせてやるさ どこだって
それは 俺とお前とで
決めたんだよな?
小さい長方形の上でも
寂れた立方体の中でも
冷たい平行線の隅でも
未だに日なたへ出られなくても
一緒に居てやる
一本の糸で且ね合わさった...amuse
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赤い糸 信じてた
愛おしいひと やっと
やっとあらわれて
このしあわせ 信じたい
わたしのこと 見ててね
ほかのひと見ちゃ やだよ?
わたしのこと見ないなら
見させるまでなんだから
血染めの
朱い糸...あかいいと
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君が僕の為に 歌ってくれる
僕が君の為に 謳ってあげる
惜別(お別れ)の歌 人生の謳
黒いヒトガタ 目の前が霞む
黒い箱へと 僕は歩み寄る
白い花束 投げ捨てたかった
淡い約束 脳裏(頭)をかすめた
僕が君の為に 歌ってあげる
惜別(お別れ)の歌 鎮魂歌(レクイエム)を
青い空へと 手がふれる直前(...ちかいのうた
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小さくなっていく…
欠片になっていく…
私と君の間にあった
僕と君の間にあった
壁に罅が入って―
私はなにもしてないの
僕もなにもしてないよ
ただ…鏡を見ただけなのよ
ただ…鏡を見ただけなんだ
鏡に映じる私...(non title)
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言ってくれなきゃ解らない
なんでいつもヒトリになるんだろう
避けてるつもりがないなら 早く言って
『心労(つら)い』
絶対的な孤独感
不可避な現実
世間(まわり)の雑踏(そうおん)
無意味に浮かぶ疑問
昔のこと 思い出すよ
こんなんじゃまた…自分の世界に堕ちる…...an egoist