作品一覧
その他
オンガク
「…っあ…。」 また、音を外した。また同じ場所で。何度確認しても調節しても直らない。 「悪亜…?」 「すいません、マスター。」 歌えなきゃ、意味がない。歌うことが存在意義であるのに。 僕は、何がしたいの? 走り出した足は止まらなくて、それと一緒に"悔しい"という感情も溢れだした...
僕はまた一つ学ぶ (創作ボーカロイドの話)