咲良 未夢の投稿作品一覧

A
傷つけ合う　言葉と言葉
今、声を出したら仕舞いだ
隣り合わせ　私と君は
磁石みたいなもの　「嫌い」だ。
B
本能は望んでいた、嗚呼
こんな曖昧な関係も
本当は望んでいたかな
だけど、繋ぎ止めておきたいの...

A
途切れてく　夢から覚めるように
滲んでく　淡い涙のように
描かれた　星は輝いていた
眩しくて　切なくて
B
不確かな明日に　色をつけて
そうして新しい　物語を…
S
私らしく　彩る花弁...

A
不幸でもなんでもない
だけど希望もない
君になりたいって思う
僕は夢がないから
B
生きたいという　理由がほしい
冷たいから　暖めてよ
嫌なんだと　気づいてほしい
面倒だと　置いていってって...

A
途切れた糸がまだ　僕の小指に残ってる
意識も過去も全部　沈めてしまおうと決めた
B
一人に慣れたことを　諦めというのなら
君はどうなの？　上手くやれてるのかい？
S
宵闇に沈んでいく　例え君に見放されたとして
もう「構わない」と思えるほど　強くなったんだよ
冷たくなってしまった　この心は戻らない...

A
きっとここで痛い思いをしても
君は気づかないだろう
きっとここで辛い思いをしても
誰も気づかないだろう
きっと世界はそうやってできてて
偽善すら「つくりもの」で
きっとまるで此処に居ないかのよう
全部　消えていくんだ
S...

A
目を覚ましてもいつだって　息が苦しいのは変わらないのさ
救われないセオリーは　積み重なって崩れない　
感情なんて持ったって　上手く噛み合わないと生きていけない
手放せない端末機　心がすり減ってくだけなのに
B
どうして生きているのか　どうして立ち止まるのか
考えても分からないなら　諦めて後ろを向...

S
どうせ君も私を　嫌いになって
皆と同じように　去っていくのでしょう
A
今日も視界は雨模様　ずっと昔からそうでした。
相も変わらず人気者　そっと駆け出した、ごめんね。
B
言いたいことも言えないで
他人の目を気にしてばかり
そんなの私自身も...

A
光が見えた
廃墟の隙間から
貴方は笑う
この時が来たと
遮る小鳥
誰にも届かない
返してほしい
手のひらにあるでしょ？
B...

A
終わらない鐘の音　光が射し込んでく
さあ起きて、眠り姫　微かに息をしてた
ささやかな願い事　その瞼を開いて
僕に微笑んでよ　君にプレゼントがあるんだ
B
夢の中で君は何をみているの？
奪ってしまった声は出せているのかな
S
逃げないで、逃げないで　この腕の中にいて...

A
違和感は前からあった　動悸が激しいな
何だか息をするのも　一苦労で
行き先も分からない　電車を見ていたんだ
そのまま進んだらきっと　夢の国へ
B
刷り込まれた　良心のレール
俯いた私の事など　知らないのだろう
S
赤い傘で心を隠して　何も無い道を歩いてって...