りょのすけ

きらびやかな騎士達に囲まれているお姫さま
捨て石の騎士は仲間はずれ
時おり視線を投げ掛ける
温かい笑顔がいつもある
ヒトの手が遠ざける
捨て石の騎士はいらないと
きらびやかな騎士達は冷たい視線を投げ掛ける
必要ないと投げ掛ける
ヒトの手がまた遠ざける
捨て石の騎士はいらないと...

どこまでも広がる　この空の向こうで
君は何をしてるのかな
あの時　君が言ったこと　胸に突き刺さった
見えないふりして歩き出した　君の視線が苦しかった
振りほどこうと走り出した　けれど痛みはずっと続いていた
振り返れば君は必ずそこにいて　手を差し伸べてくれてたんだ
だから今度は僕が会いに行くよ　笑顔で...

わたし気付いたの
同じ生活っていう枠にとらわれてたって
この街は好き 学校も好き 皆も大好きよ
だけどその先が知りたくなったの
この目はもっと遠くまで見えるはずだし
この手はもっと色々さわれるはずよね
さあ行こう！
この枠を越えて
今の生活がわたしの全てなの？
家からは見えない学校もバスに乗れば見え...

そこに 喜びはない
そこに 幸せはない
そこに 答えはない
そこに 希望はない
だから前を向きなさい
悲しいのなら悲しみ続けなさい その先に喜びがある
苦しいのなら苦しみ続けなさい その先に幸せがある
その先に手をのばしなさい 闇の中にこそ見える光を信じなさい
あなたの 上には空がある
あなたの 下...