タグ「ポエム」のついた投稿作品一覧(11)
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小さい頃僕が観た夢は
沢山のお菓子とゲーム機
弟とずっと遊んでる
小さな幸せ映してた
今僕が観ている夢は
好きなあの子と不意に二人きり
でも心はちょっと焦りがち
黒い影が僕に迫ってた
何も要らない幸せはきっと
ないといつか諦めてしまった...夢を埋め立てる
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溢れ出した言葉を拾って
まだ僕は山の上で寝ぼけている
行く先は分からないし知りたくもない
この怖さが唯一つの逃げ道なんだ
知らずにいれたことを知って
知りたくない嘘を聞いて
右往左往してたのは相変わらず
僕はまだ旅をしてるんだ
解けないままの知恵の輪を
捻じ曲げてムリやり終わらせた...お別れの歌
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私のこの身体は私が思っていたよりも
ずっと少ない量しか抱えることが出来なくて
私の心も実はそれと同じで
他人から放たれた言葉の全てを持つなどおこがましい
先生が教えてくれた「お・は・し」は分かっても
あの子に言われた「気持ち悪い」は分からない
多くの人はきっと夢の中で棄ててしまうのだろうけど
ドジな...分相応
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八つ当たりばかりの世の中に祝福を
憎たらしいほど生真面目な信徒に絶望を
此処で生まれる全ての愛に致死毒を
語られることのない花束に忠誠を
偽りの名前 息を潜める怪物の食前
空は青く人々は抑揚のない笑いを描く
さて
君の望む続きは何処だ
結末を。
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何をするにも不器用で
だけど笑顔は可愛くて
ねぇきっと
ねぇきっと
私あなたが好きなのよ
だから聞いて
ひとつ聞いて
あなたとずっと笑っていたい
唇から溢れる白い煌めき
好き...好きなの。
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いつか来ることは解っていた
誰も逃げたりなんかしない
気付いているのに知らん顔して
ひどく大きな声で笑ってた
夢は描けず空白にした
進路は現在<いま>を希望します
澄んだ青空も煌びやかな星空も
僕には過分なキャンパスだった
きっとまだ夢見るコドモ
「もう大人<よる>よ」「後少しだけ」...巣立ちの時に
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鳴り止まない鐘の音
届ける相手はいない
響かない彼女の歌声
心動く者はいない
飛び交う氷の弾丸
私を穿つ
遠くない未来
君は一人になる
希望の歌を罵る下郎
その喉元を引き千切る...正義
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丸まるリズム 尊べメロディライン
エゴイスト笑う ケセラセラ
甘えたネイビー 暮れ時シャングリラ
ヴォーカルだって二束三文
でも
曖昧な唄歌っても零れてる
最低な記憶だけを塗り替えて
声と魂だけを削ってる
自分なんてどこにもないのに
賭してるものに見合った...愛の歌
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言ってくれ
あんたの選んだ選択は間違っていると
言ってくれ
やりたい事は別だろうと
言ってくれ
自分にだけは嘘をつくなと
言ってくれ
正してくれ
戻れなくなる前に
まだ選び直せるうちに...分岐点
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今朝は君より早く起きれた
アラームはじきになるけれど
そよ風が さえずりが
君をギュッと抱き締めたくなる
まだまだ足りない まだまだもっと
君に顔をうずめるんだ
何をするにも一緒が良い
何かをするなら同時が良い
空振りだって慰めてくれる
君の不安を取り払ってあげる...相思相愛 ー 相互依存
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寂寥の海に落とされた君は
長い髪を揺蕩わせて沈んだ
そこは心地が良いようで
最後まで安らいだ顔を変えなかった
僕の声は聞こえたかい?
君は最期に何を思ったんだい?
眼差しに誰かを映したようだ
指先は誰かを求めたようだ
多分それは僕じゃなくて
なのに...孤独と海