泰雅～やすお～

朝露はじく凛々しい華に貴女を重ね幻ならどんなに良かったでしょうか
白む吐く息軽く伸びる道を駆け抜けてゆく
風に靡いた（なびいた）髪に冬の薫りを纏わせ
前だけ見つめたままその瞳に何を映すの
決して話はしない心の内何を想うの
誰にも明かせぬこの未恋（みれん）独りで静かに抱えこみ
誰にも明かせぬこの未恋言...

はらはらと桜舞う 生命息吹くこの季節は
あなたと出会い そして この想いに気付いたのに
ゆらゆら揺れる月と 煌めく星 映る季節に
美しい景色なのに 頬をつたう涙で滲んだ
さらさらと枯葉舞い 儚げに散る この季節
冷たくなった空気が 心をまたしめつけてる
ひらりひらりと落ちる粉雪と
吐息が景色...

遥か彼方煌めくあの星空の先に
儚くて消えてしまいそうな輝き
手を伸ばす事さえ叶わないと知った夜
切ない気持ち溢れ出したのこの胸に
きっと僕の願い星になって夜空を翔る
銀河を巡って
この広い宇宙(セカイ)に光る星の瞬きの中に貴方を見る
想い伝えきれない 貴方へ 彼方へ あの輝きへ 導いて starli...

私の好きな横顔　眺めてるだけで　幸せな気持ちでいられる
一つ一つの思い出が今も　心の中でちからをくれるんだよ
わかるかな？
あなたの愛でどれだけ涙を流したんだろう
言葉にならないこの気持ち感じてほしい
これから先の未来(けしき)はまだ見えないけれど
あなたとならきっと信じて歩いてゆけるから
きっと誰...

窓を開けて 遠い空一人で見ていたあの日
強い風をうらやんで 涙溢れこぼれた
もう何度も諦めてる
そんな毎日を繰り返してた
明日きっと会えるよね ここにいるから
恋しくて 愛しくて 伝えたくて
言葉が今も胸に残る
幾千の夜を越えて巡り会えた
君だけをずっと探してた
月明かりに照らされて 一人で歩いてた...