朝露はじく凛々しい華に貴女を重ね幻ならどんなに良かったでしょうか
白む吐く息軽く伸びる道を駆け抜けてゆく
風に靡いた(なびいた)髪に冬の薫りを纏わせ
前だけ見つめたままその瞳に何を映すの
決して話はしない心の内何を想うの

誰にも明かせぬこの未恋(みれん)独りで静かに抱えこみ
誰にも明かせぬこの未恋言えず故に募るだけ、只

虚空を見つめているその瞳に何が映るの
聴きたくても聴けない胸の中に何を想うの

貴女に言えないこの未練独りで生きると決めたのに
貴女に言えないこの未練拭い去れぬ果てない想い

強く弱い名も知らぬ君よ切なさ胸に抱いて
遠く近い名も知らぬ君よ刹那さえ愛おしい
強く弱い名も知らぬ君よ愛しさ胸に抱いて
遠く近い名も知らぬ君よ刹那さえ狂おしい

朝露はじく凛々しい華に貴女を重ね幻ならどんなに良かったでしょうか

私の秘めたるこの深恋(みれん)貴女に伝わる事はなく
私の秘めたるこの深恋添い遂げるの涅槃(ねはん)の向こう

強く弱い名も知らぬ君よ儚い夢に溺れ
遠く近い名も知らぬ君よ来世なら叶うと信じ
強く弱い名も知らぬ君よ淡い契りを交わし
遠く近い名も知らぬ君よ手に入れた絆愛し(かなし)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

融雪恋葵

閲覧数:200

投稿日:2013/06/21 18:37:30

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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