作品一覧
その他
オンガク
とある小国の話です。 他国は見向きもしない、そのような国でした。 その国を治める家は神威家、当主の名はがくぽと申しました。 民を優先した政治がため、国民からの支持は高く、家臣たちも彼の人徳についてきたものばかりでした。 彼には大切な身内がおりました。 がくこという名の妹、この国の姫君にございます。 ...
破滅への道