作品一覧
その他
オンガク
a いつだって 鳴り響く 声の音 耳を塞いでいた 何度も 終わらない 回想に 首を振った b 聞こえないフリ 忘れないで 君は独りなんだ ずっと...
ライアー
a 駆けた夜の街の 転びそうな程暗い視界 朝はまだ遠くて 進むほどに離れてく 気がした 淡く溶けそうな感情が 曖昧に光を帯びて 「今」すら 忘れてしまいそうで...
さよなら
a 満月の夜に 街頭の下で 目に映ったゴミを 蹴り飛ばして 不満そうな顔で 濡れた地面を 踏みつけた b 明日になれば きっと誰かが 僕を見つけてくれる ような 気がしてた それだけ なんだけど...
タイトロープ