タグ「コラボ」のついた投稿作品一覧(64)
-
海の底で 膝を抱え
僕は独り 佇んでる
鯨のようには泳げずに
今夜も逆さに沈むだけ
ねぇ誰か 気づいてよ
泡(あぶく)のような呟きに
潮の流れ 乗り損ねて
僕は独り 眠りにつく
鰯の群れにも入れない
寂しさは誰が知ってるの...深海
-
小さなテレビ ノイズの向こうで誰かが
押し殺した声で 垂れ流すニュース
水もないのに 咲き乱れてるバラの花
何がそんなに嬉しいの? 誰か教えてよ
未来を託してほしいとか 潰れた喉で謳わないで
どうせ朝になったら もう忘れているんでしょ?
呼吸をするように嘘を 口ずさむひとたち
私たちを見下ろす目...Bye-bye My Blue Bird
-
あなたとわたしが 奏でていた歌は
儚く響いて 空に消える恋の歌
幼いままに出逢って 寄り添ったふたり
気づけばわたしだけが 取り残されていた
いつしか ふたりの未来が
つないだ手を こぼれ落ちていく
シグナルの向こう じゃあねと手を振った
あの日の笑顔を かき消すように雨が降る
振り向いて...あるとおいひのこいのうた (darker than rain mix)
-
ひざ下丈のスカート お行儀のいいブラウス
誰もがみんな「いい子だね」って ほめてくれるけど
街の風にふわり舞う プリーツのいちばん奥
まだ青白いままの果実が 息をしているの
純粋無垢なこどものフリで 微笑んでみせるけど
早くあなたに追いつきたくて この瞳は色を変える
口に出せない想いをまとい 私は...Alexandrite
-
あなたとわたしが 奏でていた歌は
儚く響いて 空に消える恋の歌
幼いままに出逢って 寄り添ったふたり
気づけばわたしだけが 取り残されていた
いつしか ふたりの未来が
つないだ手を こぼれ落ちていく
シグナルの向こう じゃあねと手を振った
あの日の笑顔を かき消すように雨が降る
幸せすぎる時...あるとおいひのこいのうた
-
青空をただひたむきに 駆ける飛行機雲のように
わたしの胸のときめきよ 君へ届け まっすぐに
夜ごとの短い夢 主演はいつでも君で
目覚めるそのたびに 眩しくて切なくなるよ
友達と一緒なら 何も気にせず話せる
なのに二人きりの 時間は音もなく過ぎて
瞳の中はじける 今年最初の真夏日
シグナルを送って...青空と太陽 -Heart of Contrail-
-
灯りの消えた部屋 口の欠けた一輪挿し
しおれかけた朱い花は 窓の外見てる
床の上ひとひら 乾いて落ちた花びらは
何も言わず わたしのこと見つめてる
誕生日が来るたび 花束をくれたあなたはもう
この部屋には来ない わかってる
それでも忘れられず 花を飾り続けるわたしは
いつしかこの部屋で 枯れてゆく
...硝子の花
-
夜明けの部屋でひとり 冷たい壁にもたれ
手にした古い雑誌 色あせた表紙
シミだらけのページの隅で
16の僕が 何かを叫んで生きてる
人ごみ 逆らうように 伸ばした腕はいつも
現実さえ触れず 空を切るだけで
溺れて沈むメッセージに すがりつきながら
見えない誰かに 拳を振り上げた
あの頃 何のためら...1987
-
Hello! そちらはお天気ですか?
こちらは毎日 さわやかな空 広がってます
Hello! 悩んだりしていますか?
僕はとりあえず 楽しい日々を過ごしています
そぞろ歩く街角には いくつもの笑顔があって
退屈なんて言葉など すぐに忘れてしまえそう
Welcome to my Home おいでよ僕...My Home -It's your Home-
-
海沿いの国道 横断歩道を渡り
青い空めがけて 駆け抜けて行く夏の匂い
真っ赤なカブリオレ 初めて座る助手席
胸が高鳴るのは スピードのせいだけじゃなくて
スピーカーから流れる 音楽は消して お願い
信号待ちで聞こえる 波の音 聴いていたいの
ボタンを押した瞬間に ざわめく風
あなたとわたしの頬 ...Driving To The Sunset
-
この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君
そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた
遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
移ろう雲も そよ吹く風も もう同じではないから
往(ゆ)く河の流れは絶えずして 僕たちの時間もまたしかり
伸ばした手すり抜け はらり舞う 思...春休み
-
夜と朝のすき間を ためらわずまっすぐに
白い羽を広げて ミネルバの使いは飛ぶよ
日ごと夜ごとに君が 口にする つたない Affection
その笑顔 輝かせて 永遠を無邪気に信じてる
返すくちづけの裏 降り積もる 消せない Suspicion
額縁の中の未来 今日もまた 値踏みし続けてる
目に映...Minerva's Owl
-
遠く果て無い 月日が過ぎて
ノートに残る落書き あの日に時が戻る
貴方の瞳に 映る私は
ちょっぴり涙浮かべ 立っているんでしょう
二人出会えたことなんて ただの偶然じゃなく
いつか必ず出会えるように 繋がっていた
桜色の希望に包まれ
二人 決めた場所へと旅立つ
この先に続く道には 何が待ち受け...Human Makes Network
-
どこまで繰り返される? 争い続ける世界
雲の奥に隠れる海は 果てない悲しみの色で
伸ばした指の先を すり抜けた彗星は
過去と現在(いま)と未来を 頼りなく結ぶ糸
星を解き放つ鍵 僕はただ惑う闇
あしたさえ照らせずに この宙(そら)をさまよう
それでも君は信じる 争うことなき世界
頬を伝う涙が...星を解き放つ鍵 (Tri-universe Edition)
-
真夜中すぎのコール音 2回鳴らして切れる
いつものあなたの合図 ベッドの中 待っているの
音もなく広がる街の どこかにいるあなたの
そばに飛んで行きたくて 受話器握る手が震えた
優しいその声 切ないほど 遠く思えた夜
カーテンを開けて 見上げた空
あなたと同じ星座(ほし) 探した
今では 伝え...Connected Line -21 years after-
-
乾いた風が砂ぼこり 舞い上げる街には今日も
色とりどりの音があふれているけど
そのすべては ひとの胸に 届くその前に朽ちてく
あの日見つけた小さな花も いつか枯れていて
うねる坂をのぼり
いつか見てた夢に たどり着くつもりが
出口さえない 谷の底に 転げ落ちて
苦いパイの欠片 握りしめたままの手は...Winner Takes All
-
Highway 27℃の風が 胸を叩き続ける
My way 足もとが震えても 倒れたくはないのさ
左に右に 流れ揺らめく テールランプのスラロームを
0.2秒 閉じたまぶたに 焼きつけながら駆け抜けるよ
束の間の永遠は 幻想(まぼろし)にすればいい
道の果て 照らしてる あの月の真下まで
Ke...Sonic Beat
-
悲しいことがあると すぐうつむいてしまう私に
「大丈夫だよ」 きみはそう言いながら 笑顔見せてくれた
ささくれだったこの世界は 行く手を隠す霧に満ちて
踏み出す足ももつれるけど それでも
きみのその瞳は どんな時も 前を向いてる
あしたになればきっと 今日とは違う陽が昇るから
また新しい景色 見...あした
-
ProjectFS 2009年3月 「春休み」 テーマ作品
(lyric by mak.kanz@wa)
------
この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君
そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた
遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
移ろう雲も そよ吹く風も...【ProjectFS】 春休み
-
いつまでも変わらぬ日々を 望み続けたけれど
あなたにはそんな私が もどかしく見えたのね
揺れているキャンドルの向こう 未来を話すあなたの
その声に 眼差しに 嘘なんてなかったのに
凍える私を置き去って 流れ続ける人の波
前にも後ろにも進めない 私を包み込んで
答えを出せずにうつむいて ひとりに...たとえばこんなクリスマスイブ
-
君と出逢って半年 最初のクリスマスイブ
思い出に残るような 夜にしてみせたくて
君の好きな歌だけ 選んでかけ続けるよ
いつもは聴かないような ジャンルばかりだけれど
かけなれたはずの番号
短縮キー押す指が どうしてだろう 震えてる
特別な夜の行方に ドキドキしているせいかもね?
おいでよ Sile...パーティーにようこそ
-
追いかけ続ける日々を 絵空事と言われた
ありえないものばかりを 探してると言われた
届かない願いに 胸の奥がきしんでも 投げ出しはしない
この世界から目をそむけ 逃げ続けてるだけだと
はるか遠く 蔑む声響くけど
誰もが僕を離れても 君が手をつないでくれるなら
僕は その手を強く握り返すよ
現...Blue Rose
-
真っ暗な部屋の片隅 膝抱えてうずくまり
砂嵐ただ流れる テレビの画面を見つめている
その声は 誰の耳にも届くことなどないのに
人知れず 問わず語り繰り返して
今すぐケータイを閉じて 鏡を覗いてみろよ
その濁った目の中に映る 弱く醜い精神(こころ)を
自分自身を 救おうともせずに
他人(だれか)に...Buck-passing
-
['08年9月:十五夜/秋の七草]
つきにおもいを (lyric by mak.kanz@wa)
------
十五夜の月 庭先に落ち 僕の膝を静かに染める
鈴虫の声 遠くで響く 惑う僕を導くように
あの時からなぜか 満月の日はいつも晴れで
こぼれる寂しさを 痛いほどに照らし出すんだ
揺れるススキ...つきにおもいを
-
小さく震える キミの背中に
冷たい指先 そっと滑らす
ブラインド越しの 月の光が
頼りない肩を 優しく包む
ここに見えないもの (いつまで)
あてどなく探すように (こうして)
潤んだままの目は (いれるの?)
宙さまよってる
蒼白くひかる その細い腰
壊れないように そっと引き寄せ...Nosedive
-
['08年8月:夏祭り]
帰郷 (lyric by mak.kanz@wa)
------
10年ぶりの 故郷(ふるさと)の土
懐かしく響く 人の声
にぎわいの音 澄み渡る風
全てあの頃のままだった
おぼろな夢を ただやみくもに
追いかけ続けていた僕は
変わらぬものを 疎むあまりに...帰郷
-
カフェテラスの窓際で 通り雨の街角と
駆け出す人の行方を ぼんやりと眺めていた
過ぎていく影はなぜか 寂しさだけ残すようで
私は瞳を閉じて 雨音だけ聴いていた
渋滞のクラクションに ふと振り返った時
そのすき間で揺れている 花が私を見つめてた
冷たい雨を受け止めながら 咲き続けてる紫陽花は
人の...紫陽花 (Original Edition)
-
凍える星の 光に刺され
閉じた瞳は 闇をさまよう
目には見えない未来におびえ
泣いてる私を あなたは抱いた
指先を伝わる その体温でさえ
今の私を壊せないのは 失くしたもののせい
高くのぼる月を 映してる泉の
底深くに Ah 沈めた愛がある
かじかんだ私の 青ざめた唇
そんな愛で Ah こじ...ミナソコノツキノウエ
-
荒ぶる風 あぁ コース駆けてゆく 命の限り
軋むマシン 吼えろ
勝利の雄たけび 誰も勝てやしない
呼んでいる ほら あの声
握るグリップに 宿ってくる 皆 くれた力が
絶対的 無尽蔵 あいつを突き抜けて
はためく翼 フラッグさえ飛び越える
情熱的 折れた魂 何度でも
燃やしてみせるさ PLU...プラスμ
-
ふたり並び歩いた あの公園のサクラ並木
長く伸びる影も 今はたったひとつだけ
ひらり こぼれる花 切りすぎた前髪に落ちる
仰ぐ空 薄紅を散らして揺れる枝
茜に染まる雲の下 家路をたどる人の声
いくら耳をすませても 聞こえない 聞こえない やわらかな響きは
あなたの名前を 最初に呼んだのは
サクラ...サクラアメ