アルタ

A
あなたの言葉に嘘をみつけたの
どうせ誰かの借り物なんでしょ？
豪快に裂けた海の奥まで
遂に見せてはくれなかったね
B
彩る憂いが
蝕む祈りが
見惚れるほど鮮やかで
忘れそうになる...

ゆっくりと回ってく世界
少し言い合いも増えてきたみたい
どうしたら笑ってくれるか
手探りで探してく正解
遠回りの日々
すでに想像以上の不正解
それでもまだ生きてるだけで
救われてると言い聞かせて
このまま僕を連れてゆくなら
あなたの傷も背負わせて...

また明日、いつの日か、会えるのなら
僕たちはここで今サヨナラだ
沈んで行く
空に変わった境界線が消えてく
曖昧な瞬間だから、君の言葉が
苦しいのは気のせいで
煢然（けいぜん）な僕には止める言葉が出ない
揺れた心は花を咲かせ
水面（すいめん）越しに君を見ていた
それなら、誰でもいいじゃんか...

何を愛と呼べばいいのか分からないくせに
届かない届かない届かないって苦しいの
私の声はひどく枯れてもう、
指の形で挨拶よろしくね
どうせ仲間はずれで
かける言葉もかき消され
一人くらい影に消えたとしても分からない
絞り出す勇気カラカラでもう、
気持ちの上では笑ってるつもり
意味のない音が...

また明日、いつの日か、会えるのなら
僕たちはここで今サヨナラだ
沈んで行く
空に変わった境界線が消えてく
曖昧な瞬間だから、君の言葉が
苦しいのは気のせいで
煢然な僕らは止める言葉が出ない
揺れた心は花を咲かせ
水面越しに君を見ていた
それなら、誰でもいいじゃんか...

未来の僕との隙間を埋めるものって何だろう？
大人の吐く言葉じゃ物足りない
子供っぽく夢だけを追いかけたい
届きゃしないもの目指して
どれだけ無理と言われたって
どれだけバツをつけられても
諦めきれないものだった
笑われるのは僕が弱いから
無駄に傷ついて逃げ出した夜もあったけど
誰も知らない物語がそこ...

大嫌いな嘘並べ重ねて、世界の色に紛れ込んで
文字の羅列選びなおして、君に言うことは何もない
何もない
あぁ僕が映る吐き溜めた影
目を開け気づけばいつも通り
見つからない、君の本音がどこかでずっと跡を引きづって
聞かせて君の声僕と同じだろ
生きているのなら応えてくれよ
歩いてきた道すら信じられるものじ...

形が無くてお手軽なのに僕を苦しめてくららくらり
見てないとかの渾身の一手ならこの思いは何
名前が無くて持て余してる、近くにいるからくららくらり
見られてるとか気にしてるとか自意識過剰かもね
ぼくじゃあ
嫌かな？
境界線の間足浮かし
俯き
戻して
大きく息を吸い込んで叫ぶの...