amuuuuuuuuuu

苦しいから笑った
幸せで咽び泣いた
そうでもしないと生き残れないしね
何億もの戦争に勝って
得たものは死への興味
誰かこんな命でも貰ってくれないか
なんて
あの世なんて怖くはないさ
この世はみんな宗教かぶれ
狂った洗脳...

噛んだ唇　痛みは無くなり
ぐちゃりと音を立てながら堕ちた
不遇の恋だと笑い呟いて
水泡のドレスをリボンで包む　貴方へ
明日のことは見て見ない振り
昨日のことも覚えてないから
眩い朝日にこれでさよならと
秘めたる物は今も狂おしく　嘆くわ　
愛しい貴方へと
只ひたすら願う貴方の死を...

あなたの居ない夜を抱き
残りの幸せ線を引く
熱く熱く身を焦がし
苦しみ逃がすことが出来ない
抱くなら愛してほしかった
命をかけた恋だから
強く強く夜せがみ
それでもまだ足りないのですか
本気で愛したあなたを憎み
燃える業火と共に行く...

柔らかいシリコンを突き破っている色鮮やかな配線からくぐもった声が漏れる。
私にとっては耳をつんざくような叫びだったが、はたから聞けばそれはただの機械音に聞こえただろう。
精一杯の叫びの前においても、人間と機械の間の溝は深いのだ、と妙に虚しくなった。
いや、それは違う。これは声なんかではないのだ。私の...

これまで大嫌いだったやつに　新宿駅であったよ
殴りつけてやったんだ　前髪が伸びてきて悔しかったから
これまで大好きだったように　僕は裏切った
どうしようもなかったんだ　子供だって思っちゃって消えたくなっちゃった
振袖を着たきみの写真を見たよ
綺麗で綺麗で僕と違った
スーツを着て一緒に
君と屈託なく笑...

さざめき恥じらう　一途な隷属よ
どの道選べど　拍手の意味　分からずや
山茶花はらりと　両手の中の蝶
肌蹴て召しませ　鈍色帰路　鮮やかに
闇に座敷牢　蠢く影は真
月は煌々と　背中を押し行く
後ろの正面だあれ？　悲しきや淡い春
襦袢で蛇に食らい付く
後ろの正面だあれ？　恋せども罪深く
隣の姉と嗤い合う...

細い電磁波で繋がって
本当にこころは 繋がってるのかな
あなたの口 紡ぐリズム 愛しい
初めて目を見た時が まだ網膜に張り付いてんだ
笑っちゃうよね 笑ってよ
本当は繋ぐ手が ただ熱いってだけだから
気付かないでよ 気づいてよ
迷いのない左手 ごつごつしてて
素直のかたまりだってひとりごちて
甘く絡...

丸いわっかになるための資格を取った日に死んだ
変わってしまった世界に椿はもう咲きませんこと
少年少女青年老女内乱幇助
馬鹿虎馬犬猿河童百八横縞
どんな姿にも対応できるのよ私
貴方の右耳にもなりすませる
刃物を持ってどなるような睦言に手首切り落とす
プレゼントのホワイトファルコン捨ててきました
少年少...

良心が痛むようないちご色の殺意をがまんしないで
すべてを投げ出しそれでも対角線は半分なの
辛いと嘯く前に
その右手に持っているものは何？
ぼくはきみをなぐる
ぼくはきみをなぐる
ぼくはきみをなぶる
群青の君の魚はふわふわ空中水泳楽しんで
夜中僕を見る三白眼は君を殺せと猫をなでる
好きだと嘯く前に...