あおい うずめの投稿作品一覧

『大嫌い』だとか『大好き』だとか
そんな単純じゃないわ
言葉じゃ伝わらないわ 弱虫なぼくです
今日の始めは 目につくもの全て褒めて
「おはよう」の次は「かわいい」の一言に返事
どうしようもなくて諦めそうになる時でも
そう、思い出して！ 名前を呟けばいつでも
ねぇ、ほら 隣にいてあげる
だからその両手...

いちばんねこは
たのしいあそび
音にあわせて
左右に動こう
たまには上に
飽きたら下に
げんきなこえで
えがおで歌おう
らったったー あふれることばに
ぱっぱっぱー はじけるリズム...

それは夏が過ぎる音 朝顔が落ちて
明日には僕らは 忘れるから
欠けたビー玉と捨てられたラムネの蓋
君の跡だ
赤らんだ空と 解れたイヤホン
バスの窓からよく見えなくて
ただ触れたくて 途切れた言葉が
「ごめん」の文字に沈む 君の元まで
溶けて消えそうな もどかしい想いを
「きっとこれで終わりだ」なんて...

夜を迎えるの
ノワールガール 準備をして
街を歩くのに
言葉は無しにしよう
徐々に増える影
ブラックキャット ミイラの群れ
パンプキン 見てるだけ
妖しい光が差す ねぇ
先導も無い
感情も無い...

限界までチャージして
「せーの！」でほら、飛び出そう！
遠くの空見上げて 大きく深呼吸
どんな時も一歩ずつ
大事な事 忘れずに！
小さな夢叶えよう 自分だけのイメージで
どうやっても、上手くいかなくたって
きっかけは 単純な様で （最高な愛だ）
ほら「楽しい」がまた広がっていくんだ
今ここで！...

夢色のクレヨンで描いた
僕らのこの物語
言葉にのせて
見たことない景色に
いつも通り笑顔で
あたらしい世界に胸が高鳴る
したことのない事でも
いつも通りの君で
踏み出せない道でも 顔を下げないで
痛いくらいなんだ！ 毎日楽しくて...

喧騒とフィロソフィア
剥がして光るランドマーカー
「救い 崇め 讃えよ」
困った顔であっちこっち
延性のヒストリア
流れて沈むHeart Breaker
どうせ一人きりだね
しかめっ面に中指立てて
覗く双眸に響くラストアンカー
地平線なぞる指の傷と...

【アーティファクトと機械人形】
君がくれたこの世界は、脆く
色褪せた未来を写し 隠して
「淀み」込めた心の中で、続く
はじまりの歌を響かせて
-いつまでも- （ねえ）
雨上がりの空に傘をさした、遠く
聴こえる声に手を引いて
霧の様な言葉紡いで
影踏みそっと君の肩を叩く...

淡い恋心のようなこの悲しい未来
とめどなく溢れる、涙、繋ぐ手
「Rewrite」-書き直せ- 声が聞こえないように塞ぎ込む
揺るぎない真実は やがて崩れ落ち、消える
世界中の命ある者よ
歌え さあ 淀め 今、救われる
世界中の命なき者よ
妬め さあ 憎め 今
哀しみはいま終わりを告げ
ここに想い込め...

春のにおいに刻んで行く
雨の音と、ただ一つ「ユメ」が
もう一人分だけ連れて行って
君の声が 僕の声が
今と昔 どれくらいの 日々を過ごしたの？
これからもさ 僕と君とで二人、ずっと。
これはさ、夢なの。私の思い出が舞う
もうなにも知らない 私の「ユメ」は続く
風の強さが顔をつつく
髪を乱し、ただ一人...

雨が降っていても　窓は開けないまま
七色の存在は　開けないままでいて
涙は枯れてても　『今』は進むのかな
晴れた空から　ほら、確かにこう言ったんだ
『生きる意味』は　雨空に消えて
キミの背中　見つけて
今、ここにいるものすべて　雨上がりの空へ響くような
微弱な音から　(It's rainy blue...

wake up! 掴み取れ この眼差しを 声、振り絞ってさ
shake it! 叫び出せ この高鳴りを オッケー、振り切っていこうぜ
Listen, Let's sing a song. 今と同じ、暮れる世界で
何度でも ただ走り抜いて
傷付いても諦めずに ギターかき鳴らして
ほら叫ぼう ねえ、キミ...

曇天　行く先の見えない空
やっと、見つけた青い夢
何度も考えて　また振り出しで
嗚呼　現実はまだ厳しい様です
透明なボクを揺るがしてね、今から
これから　そして
続きはまたあとで　きっと
あの日のように笑えるから
もう辛い、辛いから
言葉のきこえるように...

見上げた空に少し　あくびをして立ち止まる
過ぎる標識　行き交う人ごみ
そう、全ては前に進む為
涙で濡らした袖が　ちゃんと乾いていないから
私の為に　もっときちんと
泣けるようになりたいから
向かう言葉が、君の言葉に
拍車をかけて追い抜く
絶望の淵　「泣かないで」と
言ってくれたきみは...

空色のパーカーを着込み、
フードを被り立ち上がる
両耳にはヘッドフォン
脳へと 雑音-ノイズ-が流れ出す
スニーカーの紐を結び、
合図を送る
「さあ出発だ」
ディストーションの夜が明ける
完全無欠のその瞳、
音に合わせて動き出す...