空色のパーカーを着込み、
フードを被り立ち上がる
両耳にはヘッドフォン
脳へと 雑音-ノイズ-が流れ出す
スニーカーの紐を結び、
合図を送る
「さあ出発だ」
ディストーションの夜が明ける
完全無欠のその瞳、
音に合わせて動き出す
結ばれた命を絶ってゆく
闇の中で
暗い世界の中心で
少女はただ戦い続ける
敵が何なのかも解らずに
今すぐに跳ぶよ だから教えて
この私の抗うべき何かが
誰なのか
気を許すと現れる
奇々怪々なその空を
私はずっと見上げ、
フードを被る
この世界が嫌になって
逃げ出そうとしたとき
「駄目だよ」と
ディストーションの声を聴く
最終手段のその銃口、
目を凝らす先にあるのは
結ばれない世界を絶ってゆく
自分の影で
訳もわからずに飛び出した
フードも脱げて音楽も止まり
ただただ走り続ける
ずっと待ち望んでいた結末なのに
だれか教えてよ
わたしは 誰なの?
声が枯れるまで叫んだ
私が私ならば、君は誰で
興味はないよ
そんな気がして君は叫ぶ
「"ボク"は"アナタ"です」と
これまでの世界はきっと
雑音-ノイズ-だらけのただの夢で
これからの世界はきっと
自分の音を見つけ出す為の夢で
だからこそずっと
わたしだけの音楽を奏でるよ
雑音-ノイズ-は消すよ
ディストーションなんて要らないよ
「さあ最後だ」自らの手で
終止符を打つ
「きっと…」
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