タグ「ＭＥＩＫＯ」のついた投稿作品一覧（63）

ひっそり咲いた花じゃないなら
艶やかに散り刻み付けたい
あなたの記憶残す残照を
黒く焼きつく影のような
侵食する色彩その眼に
二度と解けぬ呪文唱えた
私のくちびる
憎んでもいい私を追いかけて
どこまでもそして最後まで
許さないで私の過ちを...

ごらんよグロテスクな花が開く
夜の闇に虫を誘う芳香放ち
でも…ああ…馬鹿だって自分でも分かってる
堕ちてくんだ　抜け出せない罠に
押し入って退いてもがいて喘いで
苦しくて苦しくてたまらないそれでも
抜きたくない抜かれたくない
許しを乞うても
果てるまで終わらない駆け引きは続く
おいでよグロテスクな花...

こころがいま震えた
あなたに出会って
誰にも感じたことのない
気持ちが溢れ始める
満たされた日々
私を包み込む優しい愛
とても幸せなはずなのに
何かが足りなかったの
あなたというピースが
きらめいてまぶしい...

ねえ　私の言葉は
あなたには届かないの
ねえ　私のコトダマ
こころには響かないの
どうしてどうして
そんな否定することばかり
何故なの何故なの
すべて否定して何が残るの
笑って欲しくて
確かに慰めを口にするけど...

肌に触れてみてよ　あなたのてのひらで
伝わってくるでしょ　私の心臓が
熱く脈を打って　あなたに届ける想いを
重なった身体に　繋がった心が
ふたりを永遠に　してくれるのならば
そうよきっと誰も　邪魔することなどできない
背中に腕を回して　不安隠すみたいに
瞳覗き込むように　あなた追い詰めたりしないから...

花びら散り舞い落ちてひらひら
あなたの声遠くなるふわふわ
誰にも知られずにね
重ねてゆきましょうこのてのひら
首筋にね口付けてふわふわ
あなたの腕抱かれたらはらはら
誰にも言わないでね
だけどきっと匂うように花は咲く
まぶた伏せたらねえそっと唇を
私に下さい　ah...

夢になんて出来ない
あなたの口付けの熱
Love emotion
身体の奥で何かが
蕩け出しちゃいそうよ
あなたの目はマシンガン
Love sympathy
たちまち打ち抜かれる
ハート　あなたの目が
きらっと光を放つ...

運命の鍵　手にして共に往く
勇気の楽譜(スコア)唱えて
誰にでもいつか『時』が来る
扉よ今こそ連れて行って
道をひらいて一つに
あきらめないで　最後まで
あなたに出会う
それはきっと
定められた私の物語
優しい花のかおり...

ねえもっと強く
腕を回してよ
あなた以外はいらない
この想い隠せないだから
確かめたくて誘った
心はなぜこんなにも
もとめているのだろう
「愛してる」唇を
ついて出るのは
まぎれない...

なんでもない日々ほど
大切なんだとあなたは私に
よく言うけれど
なんでもない日々なんて
私にはないよ
あなたがいるのは特別なこと
好きとか愛してるとか
そんなにいつも言わなくていい
ただ心が折れそうなとき
そっと黙ってそばにいて...

こんなにして
ダメなひとね
それでも好きよ？
だからちょうだい
ねえ　もっと
むしゃぶりつきたいの
弾け飛んだしずくも
なめとり　その甘さ
のどに流し込みたい
舌先でなぞれば...

風のようにあなたの手が
私の髪をかきあげる
その大きな手のひら
私の手ではおおいきれない
こんなにも大切と想える人に
出会えたのは奇跡だと思うの
Follow me Follow you
愛してると言って
その言葉が未来へのチケットになる
For you For me...

あれは二月寒い校庭
はぐれてさまよっていた私
そんな中あなたを見つけた
何かに祈るよう受験票握ってた
そのまっすぐな横顔に思わず
また会えますようにと願いをかけたの
初めての恋をこんな場所で知るなんて
不謹慎かな　でも私
咲かせたいよ　この恋のツボミ
やっと会えた友達に...

新しいカレンダーをめくる
そこには　しるしひとつ
あなたと約束したの
ふたりだけの秘密
輝いている今この時
一瞬の光
あなたに見せたい私の夢
どんな強くても
優しくありたいよね
ふたりで一緒に手をつないで...

あなたに会ってから
私の毎日は
少しずつ変わって
鮮やかになった
ずっと　さがしていた
青い鳥みたいに
大切なものはこんな
近くにあった
手で触れたら融ける
淡雪じゃなく...

レモンをギュッと絞ったら
弾けて飛んだ雫　目を閉じるよ
誰にも負けないこの気持ち
勇気をくれた君に伝えたい
走れ　思い切り漕ぎ出せば見えるよ
他の誰のものでもない明日
時々はね落ち込むけど
前を見なきゃ進めない
私きっとたどり着くから
ねえ　待っていて...

大胆に誘い掛けても
胸が震えてる
悟られてないつもりでも
君は気づいてたね
ねえ　孤独な闇から
連れ出してよ
そのあたたかい腕で
きれいなドレスも
冷たいアクセサリーも要らない
君に抱かれたらね...

あまりにささやかで
気づかれないまま
見落とされそうな
そんな私の『願い・想い』
あなただけがわかってくれた
それがどんなに嬉しかったか
言葉では伝え切れないよ
だからひっそり色づくの
涙みたいな朝露抱きしめて
小さな命にも意味はある...

ひっそりと闇の中
ふたりの吐息を混ぜて
誰にも知られぬよう
ひとつになりたい
指を絡めて
頬を撫でて
瞳交わして
唇重ねる
言葉なんていらない
約束なんていらない...

ハイテンションな
色ばかり散らしても
ハレーション
起こしてしまうよ
ダークなトーンも
君の色なんだから
隠さないで
スパイスにすればいい
360度どこから見ても
完璧なものなんてない...

(女)
温もりに融ける
雪の花のように
(男)
一筋その頬を
伝い落ちていく
(男・女)
輝きを受け止めたいの（よ）
(女)
恋の華一輪二輪...

波に揺らぐ月の
光の道がきれい
とてもとてもきれい
今頃あなた夢の中で
この景色を見てる？
見てればいい
会えない日々をいくつ重ねて
わたしとあなた想い結ぶの？
時間よ止まれほんのひととき
見せたいものを心に刻む...

見上げた月が
緋色く染まる空に
今宵すべてを
終わらせると誓う
誰にも邪魔はさせぬ
立ちはだかる者は
斬り捨てるまで
交わした想いは
紛れもない真実
それでも添えぬが...

熱い肌を滑る
あなたの武骨な指
昼間とは違う顔で
愛をささやく唇
夜の合間に
抑えてた想いを解き放つ
もっと強く
その腕に力をこめて
私を抱き寄せて
濡れたあなたの声が...

風か今 頬をなでる
もう泣かなくていいんだよと
時を超え語り継ごう
君に出会えたこの奇跡を
箱庭で育った二人
私は君より少し早く生まれたけれど
私にとっては世界のすべて
あの頃はそれが君だった
箱庭をあとにして
外の世界で雑事に触れても...

降りしきる雨の中を
傘もささずに歩き出した
涙こぼれて止まらないけど
これできっといいんだよね
大切な人だから
誰よりも幸せになって
私じゃない 私じゃない人と・・
遠くで祈っている
雫みたいなキレイな思い出
流れ落ちてしまったら...