タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(28)
-
【ギター追加】一度きりのLunch
-
oneiromancy
-
************
潔癖ボクらのヒト嫌い
壊れたおバカなスピーカー
潔癖ボクらのヒト嫌い
ヒトなら十分間に合ってる
潔癖ボクらのヒト嫌い
壊れたおバカなリピートで
潔癖ボクらのヒト嫌い
ボクらはまたまたヒト嫌う
************...潔癖ボクらのヒト嫌い
-
潔癖ボクらのヒト嫌い
-
みせびらかすスカートの短さ
はき慣れたこじゃれない優越感
鬱っぽさなんか蹴っ飛ばして、嗚呼
フリルがキミの目に焼き付く
あでやかなニーソックスのライン
落ち着かないお転婆な小娘
じめじめした坊やと遊んで
理想を語る姿にただ墜ちる
キミが述べるのは余裕?
ガーターベルトの少女が往く...憂国ガーターベルト
-
憂国ガーターベルト(Chauvinist Garter Belt)
-
裏切りのミミズ腫れ
-
捨てられた言葉の溜まる回廊
へたくそなリリックには飽き飽きする
意味のない手書きの自称反社会
時間の無駄、愛国心とのつきあい
何が意味があって、何が好まれて
何が愛されて、何が失われた?
この言葉がお前に届かないんだったら
僕はこの世界を降りる覚悟、出来てる
金輪際 NOは受け付けない
厭と言うほど...裏切りのミミズ腫れ
-
君の背中に憧れて
別れて気づくこの気持ち
ステンドグラス キミの影
つたないことばでも、伝えて
後悔が桜と散る
多幸感の中、離れる僕と君
淡い記憶となって、ふっと消えてくんだ
カモミールの香りが口の中に一瞬で広がるのと同じ暖かさで
一度だけでもつなぎたかった
温もりの手
憧れて、断片その2
-
Polyrhythmic Pollyanna
-
情もないスノッブ達を裁け
血も涙もなく血を以て裁け
歪んだ心を秤にかけよ
根拠のなき自信を戒めよ
つねに他人を自らと同じく疑え
断罪の自尊心を打開しろ
他人の声にだまされるな
だました奴らを死ぬまで恨め
判決を恨むなら裁いた見せかけの善とやらを恨め
涙は見せるな、見せたくても...お題「裁判」
-
瓶に入った手紙
無意識の海を漂う時間
ひさしぶり
声が聞こえてくるようで
涙が落ちるスピードで
いとおしさが広がってくる
そこには書いた人の愛が詰まっている
悲しみを伝える言葉は、インクの波に誘われて
ひとりでにその言葉を紡ぎ出す
書くのではなく、自然に言葉が歌になる...お題「手紙」
-
灰色の上下、真っ白な水平線
鳥たちがざわめく、何もない空間
いるのは私とおまえだけ
寄せては返す、永遠の波
子守歌のように砂を撫でる
繰り返しのピンクノイズが、安寧へと誘う
安寧の先は、浮いたり沈んだりの母の温もり
この音を聞かせたい
この愛はだれもしらない
音...お題「海」
-
Found the right place for me
It's been so nice for you
We'll be in one peace
Together again with me
Smiling under the daylight
Now my heart glows brig...Found the right place for me
-
君の背中に憧れて
別れて気づくこの気持ち
ステンドグラスの光にキミの影が見える
つたないことばでも、伝えておけばよかった
後悔が桜の花びらとともに散る
光の中、離れる僕と君
淡い記憶となって、ふっと消えてくんだ
カモミールの香りが口の中に一瞬で広がるのと同じ暖かさで
一度だけでも手をつなぎたかった
あこがれて、断片。
-
耳をつんざくノイズ
いくらイヤホンでふさいでも
聞こえてくるトラウマの声
歌なんか嫌いな僕らは
どこまで行っても中傷の世界に身をゆだねる
音の壁にふさがれて、逃げ場を失う感情の波
ピアノの音ばっかりのデジャヴなラブバラードは
マンネリズムの永遠のミニマルミュージック
突きつけられたのは鼓膜を破る記憶...お題「スピーカー」
-
さあさあよってらっしゃいみてらっしゃい
天下一品、空前絶後の縁日よ
今日は花火にたこ焼きリンゴ飴
刹那の菜の花、散りては枯れぬ
枯れぬ老婆は妖女のばばあで
鎌研いで待ってる鳥居の下の道
さあさあよってらっしゃいきてらっしゃい
天上天下、魑魅魍魎が跋扈する
今宵は御輿に、金魚が嗤う
百八つの煩悩が咲き...お題「縁日」
-
おいしさの固まり、幸せの運びや
泣き虫顔のあの子も、渡せばその場で元気になれる
喧嘩した坊やも、渡せばすぐに素直になれる
思い出の詰まった食べ物
お母さんが買ってきてくれて、つい嬉しくなって食べ過ぎて
3時のおやつにちょうど良かったりして
友達と一緒にいると話が弾んできたりして
引っ込み思案のボクだ...お題「クッキー」
-
人と会い、人と別れる場所
人生が人の数だけ、集まって打ち解け合う場所
開いたグラスの数だけ、話が弾んだ、そんな場所
おしゃれなドレスのマドモアゼルに、おめかししたギャルソン
似合った格好が、逆に不釣り合いなぐらい
でもそのぐらいの緊張がスパイスになって
晩餐は大人の香りを帯びてくる
手を差し出しても...お題「パーティー」
-
薬を取る
十年ほど前、きな臭い科学室で15ほどの少女が透き通った緑茶の色をしたライムの香りがする薬を取って飲む
するとその場で少女は体が変化していくのを感じ取った
同時に少女は気を失ってしまう
目が覚めると少女は自宅のベッドの上にいるのに気がつく。しかし首だけが動くのだが体の感覚がない。
体のない感...お題「薬」
-
アイコンイメージ
-
それはふしぎなびっくり箱みたい
中に入っているものは外からじゃ絶対分からない
しろいたま、ボールのようなもの
不思議が詰まってる、ミラクルの固まり
白いボールは、元気の源
時々海苔にくるまれてるけど
恥ずかしがり屋じゃ、ないんだよ
たまにお化粧、でもそれだって美味しい
すこしのってるぐらいが、ちょう...お題「おにぎり」
-
ふんわりパステルカラーの海
上がったり下がったりの波打ち際で
ぼくはすやすや、寝たり転がったり
あくびがでてきて、ふんにゃり夢がごあいさつ
いくつになっても、こればかりはやめらんない
毛布のことを考えるだけで、明日まで夢の世界は平和であります
ふかふか、ふわふわ、もこもこ、ごそごそ
あったか世界はぼ...お題「毛布」
-
あとひとつ、あとひとつ
最後のひとつの、半額セール
どうして、どうしてボクだけ残されたの?
絶対に売られてやる。絶対に食べられてやる
どうしてのこったの、どうして残されたの?
焼きそばパンは、メロンパンより美味しくなくちゃいけないんだよ?
メロンパンのどこが良いのさ
あれだって賞味期限本当は2日さば...お題「賞味期限切れ間近のやきそばパン」
-
緑の妖精が小さなお茶会
魔法の馬車でぐるりとお池の周りを一周したら
緑の光が大きな輪を作る
妖精の踊った後は天使の輪ができるの
夕方、雨上がりのオレンジ色の空の下
水晶玉が一杯、おうちのまわりに拡がってる
カボチャのおうちは妖精さんのおうち
家の外も中も、綺麗なオレンジ色
今日もみんなでそろってパー...お題「カボチャ」
-
暗い重い、きなくさい臭い
眠い、暗い、何も作れない
少女が向かうのは誰もいない葬儀場
空の棺に一瞥をくれる切れ長の瞳の少女
薄暗い朝の前の湿った空気
小さな胸一杯に荘厳な空気をため込む
ピアノで奏でるのはわすれられたレクイエム
ピアノで奏でるのはわすれられたレクイエム
だれもその歌詞を口ずさめること...お題「葬儀場」
-
何が入ってるんだろう
叩いたら音がする
夢が詰まってる音がする
金属の外見で判断しないでよね
堅い奴だと思わないで
実際は夢が詰まってる
勘に詰まった幸せは
永遠の時間をさまよっている
缶の切れ目が縁の切れ目
縁(ふち)で指を切って血が出て...お題「缶詰」
-
甘いあまい苺
クリームとお世話になってドッキング
つぶつぶ、いじいじ、いじらしい
あまーいケーキで、クッキング
ひとつ、ふたつ、ダブルブッキング
甘いあまい双子
キミとボクとがメルティング
あかいつやつや、涙の形
下で舐めたら、元気がにじんで
ひとつ噛んだら、笑顔がこぼれて...お題「苺」