作品一覧
その他
オンガク
同じ色の無い時の欠片掬い 目を閉じ、感じて(い)る唯一無二の美しさを 爽やかに髪を撫でる風 香る懐旧の風 塵のように消えていく幾つもの夢幻が 時折顔、覗かせて感傷に浸らせる 「さよなら」より「また会う」とこの時を終わっていけば 何気の無い日々に輝きがあると知るだろう 生きていくうちに肥大化する願い ...
Rem