想夢

バカ…もうほんとどうすればいいんだろう
私わかんないよ…
心友の彼女は彼が好きだった
でもその彼は私が好きだった
そして私も彼が好きになった
彼が笑うたび2つの意味で苦しくなる
＿＿＿＿＿私はなんてひどい心友なんだろう
＿＿＿＿＿私は彼が好きすぎる
彼が心友をからかってる時は
＿＿＿＿＿彼は私のこと...

君が彼を見ていてスキって事知ってる
それでも僕はわがままなんだ
君が僕にあいさつをしてもそんなの
ただのあいさつ　でもすきなんだ
難しい　難しい　君を振り向かせるのは　難しい
君の好きな人をわかっていて　君には　話しかけられなくって
がんばれる?　がんばるぞ!　君を振り向かせるのをがんばるぞ!
難し...

　　いつからかできた　キミへの感情
　　友達とかじゃなくて　胸を痛くする感情
　　
　　友として　好き　がなぜか　男の子　として　好き　と
　　なっていたことに　気付かず
　　ずっとずっと　目で追ってる日々が苦しいのは　なぜ？
　
　　いつからかできた　キミへの感情
　　はじけそうなくらいに　胸がい...

「凛。かえろうぜ」
首を横に振る
「ん？じゃあ俺友達と帰るから。帰り道気をつけろよ」
「れっ憐！」
言わなくちゃ。言わなくちゃ。
「なんだよ。友達待ってるし…」
“自分の想いを…大切にね、”
緑の長い髪の少女は私に言った。
「…」「…」
言わなきゃ・・・・・・・・・・い、言えない。...

あと　20ページしかない　小説
パラパラと音をたて
最後の1ページを残して
めくっていくの
「嗚呼、かなしいな」
この小説の作者は　名前のない　作家。
「嗚呼、だれなんだ」
題名はかすれててみえない。
最初の文字は　”あ”　とかいてあり
最後の文字は　”と”　とかいてあった...

会話するたび　出てくる言葉は
「バカ」とかいうけど。
心の中ではときめいているんだよ
ふと耳にはいったうわさ。
”キミと私は両想い”だとか
そんなことあるわけない。と思って、でも…なんて
そのあと　なんどかキミに
想い届けよう　何度目だろう
98回目の　”想いとどけたい”
ふと耳に入ったうわさ...