ブックマークした作品

あなたは今も　笑ってますか
また傷ついて　泣いていますか
一緒に歩む　人はいますか
それとも一人　きりでいますか
覚えてますか　忘れてますか
千の言葉は　千々と消えゆく
変わらない朝
世界は影に　覆われていて
自分勝手に　書きなぐってた
言葉は意味を　失いました...

すっと　深く　息を吸い込めば
そこに広がる　寒空
あと少し　もう少しと
伸ばした手には　粉雪
私の中には貴方がいて
貴方の中には私はいない
ストーブのせいかな？窓が曇っているのかな？
外の景色が見えないよ
ほんとに神様がいるのなら
私のお願い　聞いてくれませんか？...

＜ようこそ、ここは無実の街。だれも咎めてはいけないよ。
　ためらいなんて忘れて、さあ、すべて受け止めてあげよう＞と
　きりきり舞いの世界には
　ゼンマイ仕掛けの愛がおどけている
『キコエルデショウ』　首をかしげて何百回目
　盲目の先に答えがあると知る
『アイセルデショウ』　腕を伸ばして何千回目
　見...

[A]
あなたに　伝えたい
出来ること　考えた
なにも　浮かばなくて
じっとしてるの　それも嫌で
[B]
頑張れなんて　頑張ってるのに
言えなくて　言葉なくて
ちっちゃな自分　ため息ついて
それでも前へ　もがき続けてる...

１Ａ、
誰もが本性を
現せるわけじゃない
居心地の悪い世界
例えば君だって
当てはまるわけだろう
それは何個目の作り笑いだい？
１Ｂ、
見せられない心の裏側を
醜くさぐり合う...

あの時不意に　にぎられた
この左手の　温もりを
思い出すたび　体中
心のすべて　騒ぎたて
取り合いをして　動けなくなる
おヘソの下の　奥の方が
くすぐったくて　むず痒くてさ
窓際過ぎる　高速のライト
追い越す車　のテールライト
なぞるあなたの　赤らんだ頬...

Ａ、
冷たい温度が
吐息に絡まる
隣で眠った
寝顔は安らかで
Ｂ、
夢の中で
出会えたなら
きっと繋がっているんだ
流れ星を架けて...

花を一輪摘んで　日あたりのいい丘へ
小鳥が遊ぶ声に　涙は出ないけれど
鼻の頭の茶色　眠そうな目をしてさ
こっちを見てる君の　写真を空にかざす
みどりの風の中を　君と走る夢をみたんだ
ちぎれてく雲みたいに　どこまでも遠く
あの朝　いちばん綺麗な　東の空に君は
ゆっくり浮かんで　眠るように目を閉じた
み...

君が歩んだ　道のりが今
わたしの前で　交わっている
あの時はまだ　後ろにいたね
いつの間にやら　抜かされていた
夢を探して　走ってた君
空に輝く　あの星みたい
ただ眩しくて　ただ眩しくて
真っ直ぐ君の　目を見られずに
夜空が生んだ　流星《リュウセイ》の夢
静かに流れ　輝き消えた...