あの時不意に にぎられた
この左手の 温もりを
思い出すたび 体中
心のすべて 騒ぎたて
取り合いをして 動けなくなる
おヘソの下の 奥の方が
くすぐったくて むず痒くてさ

窓際過ぎる 高速のライト
追い越す車 のテールライト
なぞるあなたの 赤らんだ頬
光を載せた 長いまつげも

自分で引いた この線の
少し長めの その髪の
今は全部が 向こう側
指を伸ばせば 届くのに
結局いつも 届かない
それなのに

あなたとの いつかを
あなたとの 暮らしを
あなたとの 子どもを
あれこれ考え 勝手に照れては
おヘソの辺り またキュッとなる

いつも願うは あなたの笑顔
あなたの幸 せ願うほどに
遠ざかってく あなたの横顔
笑顔/横顔 天秤に載せ
そうしてみても 同じ答えに

あなたの写真 隣はいつもあの人で
アルバム捲り 横には甘いカクテルを
溺れるように 飲んで呑んで
また夢で 逢えるなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

mark

実質上の十二作目。

難産といいますか、安産といいますか。
色々考えてて、書いたり消したりを繰り返していたんですが、
何となくツイッターのほうでメモを取ってたら、
いつの間にか出来上がっていた作品。
詰め込めたような詰め込めていないような。

文字数とか考えて書いた作品ではないので滅茶苦茶です。
改変とかは自由です。使っていただけるなら幸いです。

閲覧数:110

投稿日:2010/12/24 21:27:34

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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