ブックマークした作品
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【暮れる、君を背に】
死を俯瞰しているようで
くだらない話ばかりで塞ぎ込んで
歩き止まってしまうまま 日が刺した
僕は思ったんだ 石を蹴っては空に落ちた
石畳を歩いて 夜祭を通り過ぎて
朝焼けの空 結局僕は何者でもないんだ
やりたい事なんてないから
気づかないままで 俯いたまま
どうせ僕だ ずっと...アルバム構想 【終われる君に花を添えて】
アキトワ
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火照る体をあずけて
タクシーは走り出す
ネオンライトの海へ
窓を少し開けてみれば
涼しげな風が頬を
すり抜けて流れてく
それは甘かったり
時には苦かったり
思い出がグルグル回り出す
ああ 夏の終わりの夜は一人...夏の終わりの夜
nkyo
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命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki