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「君は恋愛をしている自分が好きなんだろう」
あなたはそういって その日は言葉を返してくれませんでした
好きなのに どうしてあなたには伝わらないのでしょう
好きだから話し合いたいのに どうしてあなたはきいてもくれないのでしょう
携帯を布団の横に置いて 目を閉じた
好きってなんだろう 愛してる...好きなはずなのに。
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ぬくい毛布とぬくい布団 そしてやっと手に入れたあなたのぬくもりを感じた朝
もうすぐ学校も始まる 明日から仕事も始まる あなたとの恋が始まったのはいつからだろうか
あの夏の日 屋上に繋がる階段であなたは涙を零していた
僕の足音に驚いたように 大きく揺れた肩は薄くて ふれるだけで壊れてしまいそうだった
...泣いたら負けな気がして。