【初音ミク+鏡音レン】ガランサス【コーラス:ミリアム】
気づいていたの 聞こえていたの この声は…
扉を抉じ開ける音も壊れる音も崩れていく世界にも
ここはぼくらのお城(らくえん)おうさまはボクおうじょさまはキミ
儚いキミに失くしたあの歌を…
耳を塞いで禍など聞こえぬよう
この耳はきみの歌(こえ)を聞くためだけにあると分からせて<あげるから>
気づいていたの?聞こえていたの?外の音に
季節の終焉に射す天空からの光 その吐息に触れた
耳をふさぐほど響く不協和音揺らぐ足元
貴方は私をどこに隠したの?
きみが泣くから物語は終わらない
望むまま美しい世界をぼくが創造してあげる ニセモノノ
音のない悪夢が忍び寄る君を悲しみ等に
渡しはしないだからぼくの名を呼んで!
聞こえない 何も見えない
透明な雪が世界を覆う
<きおくごとけしさってあげるからすべてわすれておねむり>
白くその身を染める雪は 静かに 赦すように眠りについた
世界の終わりに ぼくはぼくを…<ほうむろう>
flocon de neige 白く汚れた世界で