15歳の女神
暗黒の街、絶望に打ちのめされた人々が住む欲望と快楽が渦巻くこの街に一人の美少女がやってきた。
彼女は15歳という若さにして、その姿はあらゆる美しい存在すら恥じらう容姿をしていた。
そんな彼女を淫乱な欲望のままに襲う一人の青年、しかし彼女は決してその青年の手を振りほどこうとはせず、そっと青年の頭を触れ返す。
欲望のままにしがみついた青年はやがて、彼女から母性的な温もりを感じるようになっていった。
二人でいるうちに、彼の隠された過去の苦しみや悲しみが露わになり、彼女に対して心を開いた青年、そして青年の心は徐々に浄化されていく。
人々は、彼女を慈しみの念を込めて「15歳の女神」と呼んだ。
結月ゆかりの妹分、紲星あかりオリジナル曲第1弾。