作品一覧
その他
オンガク
薄雲射[さ]した 明けの陽と 清[さや]か遠のく 衣擦れの音 遣[や]る眼差しの 傍らに 歌交わすひとの 温もりもなく 転がり朽ちる枇杷[びわ]を 屠[ほふ]る鳥の嘴[くちばし] 啄[ついば]む果肉が この身と等しく 抉られる 摺[す]り合わす切なさと いとしさの かすかな捻れを 指で撫で 重ならぬ...
誰が為の歌(Lushiaさまに捧ぐ)
yuyun
*追記* がっつり書き直しました。m(_ _;)m るしあさんの素敵和風兄さん絵をニヨニヨ眺めながら、2年ぐらい前に書いたモノを、修正。 もう少し長く書いても良いのかなぁ。 加筆修正は後からでも出来るので、とりあえずうp。 ※一部修正。(3/7) 似非知識ですみません、柘榴は仲秋の季語だった……。orz ので枇杷に変更。 一応、時代背景は平安とかそのへんで季節は夏→秋頃をイメェジしております。
関連動画1
【KAITO】誰が為の歌【オリジナル曲】
ニコニコ動画