作品一覧
その他
オンガク
終わる時
揣覧 柁郎(しらん かじろう)
この曲は、高校の卒業式の後の、帰宅時に作った歌です。家路を辿る中で、柄にもなくセンチメンタルな気分になり、トボトボと歩いている内に、いつの間にか鼻ずさんでいた鼻歌を、家に帰った後、思い出しながら書き留めて、この曲が出来上がりました。結構、後ろ向きな感じなので、通常の「卒業」の歌とは違いますが、まあ、あの時の自分の本心を、殆ど脚色する事無く、そのまま歌にしている感じかも(当時は当然、この曲を公開する前提は、全く無かったので)。
歌詞・カードジャケット作品1
終わる時 物語が終わった後は 何故か 寂しい風が吹く 煙草の吸殻は 煙を もう 立てない この日 この時が 夢の様に思える時が 何故か昔は来ない様な そんな気がしていたのに 物語の終わりには...