終わる時


物語が終わった後は
何故か 寂しい風が吹く
煙草の吸殻は
煙を もう 立てない

この日 この時が
夢の様に思える時が
何故か昔は来ない様な
そんな気がしていたのに


物語の終わりには
何故か 初めが懐かしく
想い出しては涙ぐむ
胸がとても痛んで…

あの日 みんなは
笑顔で語り合ってた
なのに今では みんなは
何処かへ去ってしまう


友がみんな去って行った
木の葉の散った並木道
この手を差し延べて
風は空しく吹き抜け

時の流れに…
始まりと優しさがあるなら
僕の終わりの一時を
誰か慰めて欲しい

僕の心の傷跡を
優しく慰めて欲しい…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

終わる時

「オンガク」に投稿した「終わる時」と言う曲の詩です。

閲覧数:87

投稿日:2020/05/09 18:35:27

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました