作品一覧
その他
オンガク
A1 The place is dim and strange. The air is stagnant. Gray flowers bloom everywhere and purple trees grow. B1 You seem to be injured. But don't feel a...
labyrinth
不明なアーティスト
楽曲:Return from the labyrinthの歌詞。 楽曲のところで足らないことを書くとバンド漫画の設定の一節、トシカズがバイオリンの音に変換してみたところ良い感じだったというエピソードは自分の体験が元になっている。もともとサツキが弾いているバイオリンの最初のソロやイントロのオルゴールのフレーズは中学生の頃にピアノで作った(と言ってももう40年くらい前の話だが)パートだったがDTMで作り込む時にバイオリンの音にしたら良かったという実際の話を元にしている。トシカズが私の分身とか私の代役ではない。話の設定上そういう役柄が必要だったから彼がその位置づけになっているだけで、メンバーの男女比とかそういうのもいちおうそれなりの計算でやっている。普通なら全員女子高生とかの方が良いのだろうがそういう方向性の話ではないのでいろいろな人々が関わるような構成としている。 関係性で言うと実際私の妹がピアノを6歳くらいから習っていて絶対音感の持ち主でもある。バンド経験者でキーボードをやっていたというのも重なる。夕子の位置づけはそれに当てはまるが性格や容姿はまるっきり違うし、バンド熱もそこまで強くない。 そもそもこの漫画も作ろうと思ったきっかけは1997年頃から3年くらい自分がバンドに参加したことからヒントを得て設定を考えたことが始まりである。始めてスタジオに入って練習してという経験が新鮮であったこと、よくある話かもしれないが、そのスタジオが喫茶店のような構えをしていることも設定に取り入れた。喫茶店の奥にスタジオ兼、練習室がある。全部で3部屋あったがその中で1部屋が本格的な録音機能を備えたスタジオだった。イラストの最初の方で「スタジオスマイル」というのがあるが、ミクチャで合成したミクの背景のスタジオがそのスタジオである。まぁ、これを見ている人で知っている人はいないと思う。すでにそのスタジオはオーナーの死去に伴い、廃業しているし、運営していた時期は2005年くらいまでで建物はあっても活動はしていなかったと言っていいから。なのでその当時、貴重な経験をさせてもらったと思った。私には演奏する才覚はないので末席に居た程度で人前で演奏したのも1度あるかないかくらいなので大したものではないけれども・・・
歌詞設定作品1
Return from the labyrinth