A1
The place is dim and strange. The air is stagnant.
Gray flowers bloom everywhere and purple trees grow.

B1
You seem to be injured.
But don't feel any pain.
Puzzled by a strange thing.
And you noticed. Where is this place.

Like an old castle.Broken long stone wall.
A figure can be seen in the haze. It has no face.

*
You were frightened and run away.
Then the shadow chased you.
And whisper to you."shall we go fun place."
The shadow deceives you in every way.
And you resist. Not to be ruled by him.
It's like playing tag.
A strange game has begun.

A2
You run through the inside of the endless maze.
There is no color and there is a distorted space.

B2
A large dark hole has spread.
The road leading to hell.
You are being guided. To the dangerous direction.

You go back the road.You can see the light far away.
You deceive the shadow and run to the point of radiance.

*
Magical power to interfere. An illusion that tempts you.
It's clever.
Affect your emotions.
You endure a lot of suffering.
And find a way to escape.
Turn your strong will into wings and take off.

「outro chior」
The solemn light has come.
Light shining from the sky.
Familiar faces smile.
your body hugged by them.
You can see the world full of colors.
Return from the labyrinth.

その場所は薄暗くて奇妙 空気はよどんでいる
至る所に灰色の花が咲き、紫色の木々が茂る

きみは怪我をしているようだ しかし、痛みは感じない
奇妙な現象に戸惑う そしてきみは気が付いた
この場所はどこなのか

古い城のような
壊れた長石垣 靄の中に人影が見える
それには顔がない

*
きみは驚いて逃げ出した
するとその影はきみを追いかけて来た
そしてきみに囁く
「楽しい場所に行こう」
その影はあらゆる方法できみを惑わす
そしてきみは抵抗する 彼に支配されないために
まるで鬼ごっこのような 奇妙なゲームが始まった

きみは果てしない迷路の中を走り抜ける
そこは色がない、歪んだ空間が広がる

大暗黒の穴が広がっている
地獄へと続く道
きみは誘導されている 危険な方へ

きみは道を後戻りする 遥か彼方に光が見える
きみはその影を欺いて、輝きの点に向かって走る

邪魔する魔法の力  きみを誘惑する幻想
それは巧妙で きみの感情に作用する

きみは多くの苦悩に耐え
そして脱出の方法を見つけ出す
強い意志を翼に変えて飛び立て

荘厳な光がやってくる 空から差す光が
見覚えのある顔達がほほ笑む
彼らに抱きしめられるきみの体
色に溢れる世界が見える 迷宮からの生還だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

labyrinth

楽曲:Return from the labyrinthの歌詞。
楽曲のところで足らないことを書くとバンド漫画の設定の一節、トシカズがバイオリンの音に変換してみたところ良い感じだったというエピソードは自分の体験が元になっている。もともとサツキが弾いているバイオリンの最初のソロやイントロのオルゴールのフレーズは中学生の頃にピアノで作った(と言ってももう40年くらい前の話だが)パートだったがDTMで作り込む時にバイオリンの音にしたら良かったという実際の話を元にしている。トシカズが私の分身とか私の代役ではない。話の設定上そういう役柄が必要だったから彼がその位置づけになっているだけで、メンバーの男女比とかそういうのもいちおうそれなりの計算でやっている。普通なら全員女子高生とかの方が良いのだろうがそういう方向性の話ではないのでいろいろな人々が関わるような構成としている。

関係性で言うと実際私の妹がピアノを6歳くらいから習っていて絶対音感の持ち主でもある。バンド経験者でキーボードをやっていたというのも重なる。夕子の位置づけはそれに当てはまるが性格や容姿はまるっきり違うし、バンド熱もそこまで強くない。

そもそもこの漫画も作ろうと思ったきっかけは1997年頃から3年くらい自分がバンドに参加したことからヒントを得て設定を考えたことが始まりである。始めてスタジオに入って練習してという経験が新鮮であったこと、よくある話かもしれないが、そのスタジオが喫茶店のような構えをしていることも設定に取り入れた。喫茶店の奥にスタジオ兼、練習室がある。全部で3部屋あったがその中で1部屋が本格的な録音機能を備えたスタジオだった。イラストの最初の方で「スタジオスマイル」というのがあるが、ミクチャで合成したミクの背景のスタジオがそのスタジオである。まぁ、これを見ている人で知っている人はいないと思う。すでにそのスタジオはオーナーの死去に伴い、廃業しているし、運営していた時期は2005年くらいまでで建物はあっても活動はしていなかったと言っていいから。なのでその当時、貴重な経験をさせてもらったと思った。私には演奏する才覚はないので末席に居た程度で人前で演奏したのも1度あるかないかくらいなので大したものではないけれども・・・

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投稿日:2024/08/18 15:42:42

文字数:1,797文字

カテゴリ:歌詞

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