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親作品(0)

「Wanderers」の創作に利用した作品

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涸れた都会の片隅にも 死は転がっている
液晶画面と黄ばんだ 新聞の活字の向こう
見えないだけで絶え間なく 生と死の交錯は続く
そこら辺のウィルスで 簡単に人は死ぬ
ふらつく 足で自分を運ぶ
凶暴な獣に追われる そんな白昼夢(ゆめ)を見た
血に飢えた狼の群れに 狙われて逃げるような夢だ
命は刻 与えら...

Wanderers

IO

IO

タイトルは忘れましたが、「追いかけるオオカミを殺しながらそりで行く旅人のように、こうして余計なものを撃ち殺しながら明日へ向かうのだ」というような文のある詩を元に書いたものです。なんか分かりにくくてすみません。

加えてテレビでちょうどLGBTの特集やってて、それになんか偉そうな人が色々と文句付けてるのを見て、それに対するぼんやりとした苛立ちというか、憎しみを込めて書いたので、ちょっと「今日を乗り越えて明日へ行く」という当初のコンセプトからはズレた部分があると思います。(反省)
どんな地位や名誉や背景があろうが人間は人間、死なないように結構必死こいて、時にはみっともなく毎日生きてるのには変わりない。
そういう余計なことを削ぎ落として、もう一度みんな生きるということについて真剣にならないか。そういう詩です。