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【冒頭】 あてもなくさまよってた むねをしめるぎんこうにおわれ みちていくそのしょうそう くずれおちるペルソナは やさしくうそぶく 【A】 まぶしいほどわらう あのひのきみがさしだした かぼそいてのねつは...
Beast of Gévaudan
Treue
それは、ヒトにもケモノにも 成り切れない哀れな生き物の、 最初で最後の「恋」だったーーー 歌詞募集されている音源を聴いて、 世界観が先走ったので。 サビの仄かな疾走感とかすごく好きです。 【補足】 ジェヴォーダンの獣は、18世紀のフランスに出現したオオカミのような怪物です。 被害に遭ったのは60〜100人くらいと、地方の怪物話にしては規模が大きく、外見的な特徴もマチマチだったりして「何らかの機関の陰謀では」といった説もあります。 狼男に便乗して手を汚し続けた「誰か」がいたんだとしたら、それはとても苦しくて孤独な日々だっただろうなと。 流れ者として敬遠されていた少年。 【任務】の為に決行日である満月を待って身を潜めていた彼は、市場で親切な1人の少女と出逢う。 初めて人として扱われた喜び。少年と少女の淡い恋。 ーー迫り来る、満月。 「逃げてくれ」と言えないまま訪れたその夜、少年は、愛しい名前を叫んだ。 みたいな、妄想です。