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「【過去応募作】アルフィスタ」の創作に利用した作品

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僕が7つの時にやってきた
蛇と十字のエンブレムつけた
その真っ赤なクルマを得意げに
自慢してた親父の顔 覚えてる
最初は隣町までドライブ
コンビニで買ったソフトクリーム
帰り道の夜空 朧月
カーラジオから流れてた Oasis
僕には冒険だったんだ
このクルマが向かう先 どんな場所でも...

【過去応募作】アルフィスタ

ぷらっしゅぱぺっと

ぷらっしゅぱぺっと

ロカルツP様の歌詞募集楽曲のための歌詞です。
https://piapro.jp/t/vf5C

今回は「こだわり」というテーマでしたので、クルマにこだわりのある親父と少年(主人公)のストーリーとしてみました。子供の頃からずっと一緒だったクルマということになるので、やはり同じようにこだわりというか思い入れは強くなるんじゃないかな、とか、そんなことを考えながら書きました。
クルマはアルファロメオをモデルとしています。熱狂的なファンが多いメーカーなので、テーマにもあっているかと思っています。

ちなみにボカロP(作詞家)としての私自身のこだわりは、歌詞から具体的な情景や場面を想像できるようにすることです。楽曲を通じて見えてくる風景から登場人物の心情が感じられるような、そんな歌詞を書きたい、それが私のこだわりです。

以下に、タイトル及び歌詞についての説明をまとめました。

■アルフィスタ(Alfista)
アルファロメオ(イタリアの高級自動車メーカー)のファンのこと。アルフィスティ(Alfisti)とも言う。

■蛇と十字のエンブレム
アルファロメオのエンブレムのデザインを表している。

■出てくる車
1992年発売の「アルファロメオ 155 2.0 ツインスパーク」をモデルとしている。日本仕様車は5MT左ハンドル車のみ。赤はアルファロメオのイメージカラー。

■Oasis(オアシス)
1990年代に人気のあったイギリスのロックバンド。

■「もう免許はない」の意味
ラスサビ前の「もう免許はない」というのは、高齢により自主返納したということを指している。