荒野の吟遊詩人
世界を旅するKAITO 番外。
旅と歌という二つの言葉から浮かんでくるのはやっぱり「吟遊詩人」だと思います。
「吟遊詩人」と聞くと、世界各地を旅して自由に歌を歌い歩く、というイメージがあるのですが、
時代や場所によっては厳しい弾圧を受けた時代があったようです。
古く、まだ音楽に呪力が宿ると信じられていた時代から現代に移行する間には、
止むに止まれぬ事情で放浪した詩人もいたのかも知れない、と考えます。
そう思うと好きなだけ歌って好きなだけ音楽を楽しめる今の環境は、とても素晴らしいものだと思います。