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「【応募採用】 一人儀のコンフェイト」の創作に利用した作品

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空を見上げるその理由を、今――
壊れそうな楽器抱えて
歌うたいは 語り始めた
ずっと昔の真っ暗な空、
またたくのは、ひとつの苹果。
濃紺の孤独に身を震わせては
細い枝の先 こぼしていく甘い涙
‘ねぇ神さま、
 このさき生きていく日と月が
 こんな寂しいだけの場所ならば...

【応募採用】 一人儀のコンフェイト

2430a

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※前のバージョンに読み、そのさらに前に語句やタイトルの解説を載せています。
お手数ですがあわせてご覧くださいませ。

しえるん様の素敵楽曲(http://piapro.jp/content/8i07p0bp2cwxy1qd)に応募、採用して頂きました。
ストリングスが本当に綺麗で、どことなく寂しさとファンタジーを感じさせる曲です。
間奏のストリングスに物語の加速を感じたので、楽曲全体はもちろんながら、各パートごとに感じた色合いなどを意識して、セリフなどを織り交ぜながらの物語調歌詞としました。
いつか使おうとあたためていた、一番好きな星と星座を、曲を聞いたときにここでこそ!と思ってしまいました。
素敵なこの曲に圧倒されず、寄り添うことの出来る歌詞を目指しました…!いかがでしょうか…。




【概要】

りゅう座
黄金のりんごの木を守っていたドラコ(Draco)
ヘラクレスがりんごを取りに来た時も闘うものの、倒されてしまう。
その後神さまが、りゅうの仕事ぶりを讃えて星座にした。

倒されるまで守ったりゅうとりんごの間には、何かしらの想いがあってもいいのではと思いました。
そしてもしそれがあったとしたら、空の勇者と名高いヘラクレスに倒されたりゅうは悔しかったろうなと。
もしりゅうが生まれ変わって、地球にひとりの人(歌うたい)として生まれ変わっていたら。

そんな想像から書きあげてみました。
りんごを星に言い換えている部分があります。
なんとなく、りゅう座のα星トゥバンが苹果のイメージだったので…。