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遠ざかる翳 静寂に酔えば 浮かぶ希望は 儚く 寄り添い 見上げた空 今は昏くて 君が見た 百年を 千の年に変えるまで 猛る 焔に息衝く 失くせない 色褪せない 永久に続く安らぎを 注ぐ願いは 目映く ずっと...
Alive~千年歌~
氷咲梨奈
※コラボ企画用・久遠さんの曲に提供しました※ 私の趣味に走りまくりなコラボ企画用。三国志のイメージで…といっても、解説なしで元ネタが分かった人はキモチワルイ級のヲタですw 以下解説。長いです。読むのがめんどい方は自由に解釈してください。歌なんてそんなもんです。でも真の意味も知ってほしい親心です。 元ネタは曹植の、漢詩など今残っている本人の記述諸々ですw 情景が濃紺の夜で、外という以外にテーマがなかったので、大好きな題材を…(爆) 地味についているコラボタイトルにもなった、「公讌」という詩が基軸です。 これは、兄の曹丕(後の魏のファーストエンペラー)が、穏やかな時間が百年(一生)続きますようにと詠んだのに対して、千年(永遠に)続きますよと返した返歌です。 二人とも若い頃です。推し量るに24歳と19歳かな。 曹植は詩人のイメージが強いですが、本人は実はかなり切実に戦に出たがってた人です。 別の詩で、身を炎に焼かれたいとも詠んでいます。この一節は専門家の間でも諸説あるのですが、私の自説(有名な先生との飲み会でお墨付きv笑)では、炎=戦火だと思っています。 晩年、僻地に飛ばされた彼ゆえに、未来に見据えた平和のために、今は身を焦がして戦うという想いを、過去の回想と交えて表現してみました。 サビは曲もだいぶ勢いがあるので、熱くぶつけてみました。