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オンガク
創作ツリーとは?
親作品(1)
「Sekala‐Niskala(スカラ・ニスカラ)」の創作に利用した作品
まるで世界は其処だけのように、 ほの暗い闇のなかに焼き付いた 震わす指先は捧ぐように空へ 滑らすつま先は伏した頭(こうべ)の如く 石床(いわどこ)に、擦り付けられた 轟くのは、音 響くのは、歌 流れ込んだ、風が 散らした篝火の、粉(こ)が 此処に神は居た...
Sayang(サヤン)-原詩 ver.-
yuyun
傾ぐ降る日を 浴び照り返す 清かなる刃の 撫でる祈りに 落つ影の淡い 輪郭が疾[と]く 増し深まりゆく 夜はただ濃く 沈む世界を 踏む足音が 歌に響きに 紛れ混ざり 息吹くBarong[バロン]の 差し伸べたる手 目覚めるRangda[ランダ]の 揺らいだ爪が 掻き出す憂いと悲しみは 艶やかに咲く ...
Sekala‐Niskala(スカラ・ニスカラ)
※語訳 【Sekala(スカラ)・Niskala(ニスカラ)】 バリ語で「見えるものと見えないもの(世界)」を意味します。 【Barong(バロン)】&【Rangda(ランダ)】 バリ島の土着信仰(バリヒンズー)の神様。 バロンは四足の獅子のような姿、ランダは長い髪と爪の魔女のような姿で描かれる。 当たり前のように其処に在るのに、見ることが叶わない姿。それでも信じられる存在。 届くことを疑わず、人は踊り、祈り、歌う。 信仰って不思議です。 tamanさまの「剣舞にいさん。完成ver.」を見てたら、またもやムラムラしたので 自重せずに歌詞のような詩のようなものを書いてしましました…。 http://piapro.jp/content/5oyyqf366410yelq 舞台背景はインドネシアのバリ島をイメェジ。 (以前書いて曲をつけていただいた「Sayang[サヤン]」という詩と、微妙にリンクしてます)