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また一つ失っていく 想いだけ拾い集めて 柔らかな風の向こうに 君だけを連れ去っていく 強く踏みしめた枯木を重ねて 作る揺り篭に抱かれて眠るの 華奢な指先に牙を突き立てて 奏でた音色に溺れていたいの ピチーカートを刻み出す靴音を鳴らしながら オレンジに染まる空を見ていた 雨に濡れた吐息さえ消え去ってし...
regular strings
鶏
http://piapro.jp/content/g9me7e5oyngsyb4k エリーシャさんの『Anti Hiro』へ投稿してみる企画。 アンチヒーローと呼んだので「ヒーローなんていないっ!」みたいな感じで書いてたつもりがだんだんとカオスに。まぁ、わりかし独善的であるので皆の共有物であるヒーローとは一線を記した存在には違いないかもしれませんがね。ミスチルのHEROじゃないですが、ただ一人君にとってのヒーロー像とかそんな感じに受け取ってもらえれば幸い。でも拒否権が無いあたりはやっぱりヒーローとは呼びがたい何かを発しているような気もしないでもない。 タイトルの『regular strings』は正規表現を表す『regular expression』と文字列を表す単語の一つの『string』をかなり適当に混ぜた造語です。ストリングって言ったら普通ギターとかの弦を指すんですが文字列の事も表すそうですね。英語もなんだかロマンチクですな。まぁ、比喩ばっかで狂気じみてて、とても正規表現と言えるような文体では無いんですがね。まぁ、正気も狂気もきっとわりかし紙一重のところに存在していて、これがこの歌詞の中の正規表現なのかもしれません。 まぁ、そんなこんなで文字列を意識した言葉をわりかしふんだんに盛ってみました。なんだろう、デジタルファンクっていうのかこういう曲に歌詞ふるのはわりかし新鮮なので色々試行錯誤してみましたが、中途半端に人間っぽくて中途半端に機械っぽくて中途半端に音楽というテーマにアプローチしてるのでヴォカロイの歌詞としてはわりかし融和性があったりするんじゃないだろうかなんて思います。