作品一覧
その他
オンガク
創作ツリーとは?
親作品(0)
「やがて 海へと至る道」の創作に利用した作品
親作品は登録されていません
暁が虹色に染まったら 裸足のままで降りてきてね 照り始めたばかりの金色の線を辿って あの日の海へ還ってきてね 巡り巡る夜と朝のように 生き死には満ち干を繰り返す 刻々と変わりゆくその美しさに打たれ 少しだけ呼吸を止めてみる 青く柔らかなゆりかごを離れて 歩く魚たちの足は傷だらけだ 私達は何度も泣きな...
やがて 海へと至る道
IO
タイトルだけぱっと思いついて情景を思い浮かべながら書いたのだが、途中から自分でも何がテーマだか分からなくなった詩。 とりあえず一つの解釈としては死別の歌。海の向こうの帰る場所、ということでニライカナイを想像してました。もう一つは何と言うか、生き物の原罪と救済の歌でしょうか。 この待っている「私」と「歩く魚」が何なのかによって変わってくる気がします。