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大人たちも入れない場所で
赤く染まる彼方への出口
子供たちはふと惹きつけられ
夏の色に閉じ込めれられてた
戻れないと知っていても 帰れないと言われていても
僕らなりの反抗をさ 今始めよう
あの日君が遺したもの 夕蝉啼く空に消えて
いつかいつか夢の中で また笑えるかな 黄昏
色褪せてく蛍火の景色
...ぼくらの反抗作戦
わさわさ
うまく思い出せないかな 少し時間がいるかな
お伽噺みたいだった 僕らの旅路は
知らない街 知らない人 知らない世界で過ごした
ひと夏の冒険記を また笑いながら 僕は
とても暑い夏だったな 秘密基地で集まって
世界を救ったヒーローの 真似事しあってさ
言えない事 癒えない傷 見えない未来が怖くて
夢中...それは、夏の魔法が描いた
わさわさ
君とずっと二人で僕らきっと隣で
だからもっと笑っていられたらいいね
蛍火とか社や黄昏とか恋とか
「懐かしいね」なんてさ二人で 笑いたいんだ
「今日まで、ありがと。」
最後のチャイムが響いて
夕暮れ 消えてく
繰り返した夏の話
とある神隠し 笑う五つの影
「誰かを救いたいなら、行こう」...夕蝉ハイドアンドシーク
わさわさ
微かに灯った 小さな光が
優しく笑って ぱっと隠れてく ほら
無くさないように 忘れないように
握って繋いで ぎゅっと閉じ込めた ねぇ
暗い森を掻き分けて歩く
遠く 見えた 光は
いつかいつか 夢で見たような世界で
ずっとずっと、二人でいられるかな
ゆらりゆらり 影がどこまでも続いて
蛍火が君と 重...蛍火サテライト
わさわさ
霞む昨日の色と
熱を帯びて揺らめく坂
「黄昏時の噂」
誰もが皆 畏れる言(こと)
社(やしろ)の前で 歩みを終えたら
針は赤く四(し)を指した
消えて 消えて
視えなくなって
揺らめく景色 真白な世界
蝉の音、啼いて 泣いて...黄昏時の神隠し
わさわさ