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目が覚めたら小さな星の中にいて、きみの姿は遠くの星の下にあったの。
星の中から外に出たら、背中に小さな羽が生えてた。
体も虫みたいに小さくなってて。
ああわたし蝿にでもなったのかなって思った。ゴキブリかな。それとも蛾かな。
決して綺麗とは言えない羽が生えてる。
わたしが蝶だったら、きみに妖精みたいっ...流れ星の妖精
sari
ノートパソコン、携帯電話、紙とペン。
彼女は好きな時、好きなものに言葉を綴った。
歌だとか詞とは到底言えないような短いものだったけど、彼女はそれを書くのが好きだった。
そしてぼくは、浮かんだ言葉をどうやってつなげていこうかと悩むまっすぐな横顔が好きだった。
二人っきりで会っている時も、彼女のひらめき...くもりのちあめ、のち快晴。
ますから