色々趣味で創作するのが好きな底辺女子。成人済。 おもに小説とか詩とか、センスの欠片もない歌詞をもさもさと書いてます。 もう活動してる名前でいこうかと思う。めんどくさくなった。← 歌ってみた投稿も生主もしてます。 見かけたらお声をかけてやってくださいませ。
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他人を傷付ける術に長けている人は、もっとも有効な方法を知っている
相手の愛しい人に矛先を向ければいい。
そうして相手が自分の命を取るのか、最愛の人を取るのか
苦渋に満ちた選択をする、その過程を楽しむの。
というのが、天秤にかけられた側の、私の予測。
決断を迫られて思考回路が逃げ出した先。
目の前には...天秤(リンレン死ネタ)
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きみのことばを思い出してる
みんなみんな、きらきらしてて
逃げたくなったわたしを
あったかく包んでくれるの
いつも救われてばかりです
たくさんの優しいことばたちは
いつまでも、宝物なの
きみにあいたい、
並べた言葉も、繋げたひみつも...きみへ。
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黒猫は下を向いて鳴く、
こうすれば僕を忌み嫌う目と
ぶつからなくて済むんです
黒猫が下を向いて泣く、
昔々に付けてもらったリボンを
ずっと探しているのです...黒猫
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僕の吐き出す息と 君の視線が
混じり合って 絡み合って
あの夜を生み出したのなら
誰も悪くはなかったんだ
君の唇から 零れそうなサヨナラ
耳を塞いで 瞼を下ろして
それでも君の声が聞こえるから
ぜんぶやめて 抱きしめたんだ
そうだね そうだよ...ティーンエイジャー
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怖いんだ
全部さらけ出した瞬間
君がいなくなりそうで
怖いんだ
全力で何かをして
呆気なく折られるのが
だからいつも仮面をつける
優しくて強い「僕」
皆に好かれる「僕」
本当は誰よりも臆病で...心に鍵を、君に鎖を(仮題)
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きみはどこにいますか
わたしの立つ地面の裏側ですか
海を越えた先ですか
星よりも遠くですか
あの日、愛していると言ったわたしは
綺麗に笑えていましたか
またね、と囁いたきみは
わたしの目を見ていてくれましたか
さよならと言わなかったのは...涙ひとつぶ。
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「すてきな歌ね」
微笑むテレビの中の観客
彼女はスターだった
誰もがその歌を讃えた
それが嬉しくて、嬉しくて
彼女は歌い続けた
けれど、ある日
ホールの1番後ろの壁に凭れて
静かに彼女を睨んでいた男が
彼女の美しい息を止めた...ワールドエンド
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他人の目なんて気にしちゃって
大きくなったアタシは独り
道の真ん中 胸を張って
精一杯の虚勢を飾る
懐に入れた愛銃(ベレッタ)ひとつ
それがアタシの生きる道
弱肉強食?
当たり前よ
武器すら持たないキミが悪いの...ベレッタ
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昨日を飛び越して
小さな僕に伝えよう
あの時拾った小さな石は
捨てちゃいけないよ、って
明日を飛び越して
未来の君に聞いてみよう
僕らはまだ、仲良しかい?
昔も今も、いつまでも
月と太陽は相変わらずで
いつか終わりがくるなんて...ジャンプ
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小さなみずたまり
飛び越えたら広がって
僕と世界を離す
伸ばした手すら空を切って
涙の落ちる音がした
頬に一筋、光って
足元で砕けて
いつしか涙は川になった
動けない僕に
さよならと言った...寄せては返す、世界
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(設定)
ルカ
ねじを巻くタイプの古いお人形さん。ねじは背中についています。
ルカのお相手
マスターとかカイトとか、お好きなお相手をご想像ください。
がくぽは…流石に違うかなあ?まあご自由に。
参考になるので、お暇でしたら「カイルカで読みましたー」とか、そんな感じのコメントくださると嬉しいです。
あ...goodnight.
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めんどくさいからこれでいいよね
そうやって理由付けて
ホントの気持ち隠したまんま
自分を騙して生きてない?
一歩でいい 踏み出してみたら
そこから変わるかもしれないのに
限界はここだって 頑張ったよねって
受け身ばっかでつまんなくない?
どうせ死ぬまで生きるなら
好きに暴れたっていいじゃん...SHOUT
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きりきり、音がする。
わたしの頬を撫ぜる温かな温度に誘われるように瞳を開けば、碧眼が優しげに微笑う。
応じるようにまばたきをすると、頬にあった手は頭へと移る。そうして離れていく瞬間、ゆるりと襲う寂しさにも、いつの間にか慣れた。
「おはよう、ルカ」
青空に透けてしまいそうな柔らかい青は、そういえば...また、明日。 #1
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歌うために造られた。
それ以外はいらなかった。
いつか私にはマスターが出来て、ずっとずっと歌っていく。
そうだと思ってた。
「――泣いてるの?」
泣いてる?私が?…機械なのに?
それはへんだよ。
「機械だって悲しいよ」
違うよ、機械に感情はなくていいよ
私は歌が歌えればいいんだもの...知らぬ間に君想う、
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ノートパソコン、携帯電話、紙とペン。
彼女は好きな時、好きなものに言葉を綴った。
歌だとか詞とは到底言えないような短いものだったけど、彼女はそれを書くのが好きだった。
そしてぼくは、浮かんだ言葉をどうやってつなげていこうかと悩むまっすぐな横顔が好きだった。
二人っきりで会っている時も、彼女のひらめき...くもりのちあめ、のち快晴。
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わたしを創り出してくれたマスター。
マスターの創り出した音、言葉達。
それを紡ぐわたし。
わたしの世界。
「今日はね、砂漠のお城の歌を作ったんだよ」
ふんわり。
そんな音が似合うマスターの微笑み。
マスターは、窓から時々見えるお月さまに似ている。
わたしに見せてくれる笑顔が、あの銀色の星を連想させる...優しい月のうた