タグ：当方ボカロ非所持

　Aメロ
理解不能だ　不毛の問いだ　文句に耳は貸されてなくて
白紙の用紙　残り五十分　諦めるなの声聞こえない
　Bメロ
知らない言葉で聞かれる問いに　正当確率定規を当てて
願いましてはYのゼロ乗って　Yは実数なんだって
この答えに自信を持とうか　ばからしい神頼みに賭けた
転がす鉛筆　出目は悪いね　仕...

　Aメロ
どうせ体目当て　私のこと　オモチャだって言うんでしょ
どこまでも空虚に　笑えるほど　愛してる腰を振られ
　Bメロ
私はあなたの慰み者なの？
愛なんて見えない　メチャクチャ　心の中
あなたは私の何者なの？
愛しく思うわ　グチャグチャ　私の中
私はあなたの所有物なの？
優しさ聞こえない　バラバ...

　Aメロ
決められたレール　ただ歩く日々に疲れたんだ
ちょっと脇道に逸れてみようかな
少しだけ思って　下をくぐった連絡橋
僕に伝えたいことはありますか
　Bメロ
何がしたいって　自問した(といつめた)って
自答できる(こたえられる)もん　少ないって
わかってんだろ　分からず屋でもさ
明日のことなんて...

　イントロ(Sメロ)
世界が終わる日になって　まだ僕は
もがいてんだ
　Aメロ
まるで　朝を見失ったような　青緑の偶像眩しくて
だから　どうしたんだって臆病な　嘘を描いてた
　Bメロ
生きているだけで　僕らは　嘘ついてるのかもって
無責任な夢が　苛むんだ
生きていることで　世界は　嘘をつかざるを...

　Aメロ
少し広すぎる部屋の真ん中で　膝抱えて座り込んで
少し前に君は私にフられた　ごめんねも見向きもしなかった
　Bメロ
ぐるぐる廻る　頭の中で　はらはらこぼれる　君の影が燃えて
私の中に　あなたの場所は　作れないままに　君の夢が絶えたの
　サビ
この小さな手から　簡単にこぼれ落ちてゆく
そんな愛...

　Aメロ
聞こえますか？心で告げたの　なくした声　潰れた喉で
君の手はそこにあるの？　聞こえない耳で　探してるよ
　Bメロ
届かない光　聞こえない音で　捜してた物は　今は遠く見えないの
悲しみの波間　優しさ冷たく　手のひらを伝う　涙も知らなくて
　Aメロ
聞こえますか？心許ないの　忘れた声　しゃがれ...

　Aメロ
今日は遅くなったな　ギリギリの最終列車
時折乗る電車は　いつだって一人なの
　Bメロ
あれ？珍しいこともあるんだね　今日はもう一人
うつらうつらと寝ぼけ眼に　今日はもう一人
泣いてるの？　あなたが聞いた　泣いてるよ？　声にならずに
薬の臭いのする　服を揺らしながら
　サビ
何でだろうね今日...

　Aメロ
窓の外を埋め尽くす　静かなままに　降り始めた
雪の波に浚われて　目の前　よく見えない
息を吐けば白煙(しろけむり)　静かな空に　かき消された
雪の雨に打たれるの　どこかに　私いるかな
　Bメロ
まるで　誰かの体のような　寒いよ　呟き吸い込まれて
ふわふわ　雪色の海に浮かぶ　街が　とても眩し...

　Aメロ
寝坊から始まるいつも通りの朝
おはようも　そこそこに　靴を突っかけ外へ走り出す
寝癖にも気付かず君を見つける道
おはようを　言う勇気は　まだ　持ってないの
　Bメロ
そんなこんなモジモジしてたら　いつか君から話しかけて
くれるかな都合いいかな？　だけどちょっとくらい
期待したっていいって自...

　Aメロ
観客席にただ一人　これは悲劇の鑑賞会
渇いた喉に海を流し込む　餓狼の渇きは癒されない
　Bメロ
台本のない悲劇に呑まれ
各のシナリオを愛でる演目は
フレームの外、上手の裏で
惨劇の体を成していた
　Aメロ
観客席にただ一人　未だ悲劇の鑑賞会...

　Aメロ
八月の夢花火　ほとぼりも　冷めないまま
白い煙空埋める　煙たいね　転がる鈴
　Bメロ
ひらり白い雨が頬掠めて　揺れる君
瞼に焼き付いた影追えば　どこかで　君に会えるかな
　サビ
街は華やかに白と白を彩るけど　僕は冷めてる
人はきらびやか白と白に花添えても　君はいないよ
ねえ　今君はどこで...