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（イントロ）
笛の音（ね）が　聞こえたら
外に出てはいけないよ
みんなが笑う　すぐそばで
少女が　悲しみ紡ぎだす
（A）
蝉時雨の頃　罪を背負い
少女が　二人
語る過去は　警告を
至る未来は　災いを...

（A1）
何よりも　大切なもの
深く　深く
土に隠した
私にだけは　笑っていた
待っていてね
（A2）
鏡みたいな　二人は
いつも　いつも
一緒だったから　...

赤 青 黄色 僕は透明
1人で寂しそうに 存在している
いろ いろ みえる 僕はみえない
いつも気付かれず みんなを見守る
赤 〇〇 黄色 僕は青色
美しく輝かせ 存在している
いろ いろ いるの？ 君は要らない
だんだん破けて もう替え時だね
△△ 〇〇 黄色 僕は紫
誰かを誘う様に 存在している...

交わるなら
取り込むくらい
強引がいい
出逢ってしまったのは
僕にとっては幸福
(君にとっては絶望)
きらり弾けるfountain
染み込む液を真似て吸い取る
快楽に咽び泣く
踊り狂う...

赤紫の蝶に誘われて
辿り着いた世界
ひどく怖がりなあなたは
その線を越えられずにいる
後ろを振り向く度
影が喰われていく
それはわたしに近い証拠
勇気があるなら
優しく頬に触れて
怯えたその指先で...

ねぇ、ワタシと遊びましょ？
退屈なんてさせないから
オニゴッコなんてどうかしら？
きっとキミを捕まえてあげるから
あーあーあー　あ・あ・あ♪
ねぇ、ワタシと遊びましょ？
退屈なんてさせないから
カクレンボなんてどうかしら？
きっとキミを見つけてあげるから
あーあーあー　あ・あ・あ♪...

古い国の古い図書館。
そこは自分だけの世界を見つけることができる場所といわれていた。
会社員、初老の紳士、生活に疲れた主婦、そして孤独な少年。
多くの人が図書館を訪れ、夢の世界を探して本を読んだ。
会社員は偉人の本を読み、自分の理想を見つけていった。
初老の紳士は宗教の本を読み、これから逝く世界への...